イタリア産「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」の輸入食品 食品衛生法違反事例【23件】
厚労省公表由来 生産国がイタリアで、品名が「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」に該当する輸入時違反事例のアーカイブ(2015年度〜・全件)。
📊 イタリア産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」の違反は累計23件(イタリア産全体312件の7.4%・「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」全体164件の14.0%)。違反類型の上位は成分規格不適合(18件)、その他(5件)。よく見られる品名は非加熱食肉製品:ORGANI、非加熱食肉製品:MORA R、非加熱食肉製品:SALAMEなど。
イタリア産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)
🛡 イタリア産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」の違反23件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは23件(100.0%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が23件(100.0%)、販売済み・消費済みと記録されたものが0件(0.0%)です(2026-09-06時点)。
| 措置(公表文の語で分類) | 件数 | 記載のあった23件に占める割合 |
|---|---|---|
| 廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録) | 23 | 100.0% |
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない0件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、イタリア産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(510件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。
年度推移
| 年度 | 件数 | |
|---|---|---|
| 2019年度 | 4 | |
| 2020年度 | 5 | |
| 2021年度 | 0 | |
| 2022年度 | 0 | |
| 2023年度 | 1 | |
| 2024年度 | 0 | |
| 2025年度 | 0 | |
| 2026年度 | 0 |
違反類型・品名
成分規格不適合(18)その他(5)
非加熱食肉製品:ORGANI(3)非加熱食肉製品:MORA R(2)非加熱食肉製品:SALAME(2)冷凍牛肉)(1)非加熱食肉製品:COPPAA(1)その他の乾燥食肉製品(1)乾燥食肉製品:サラミソーセー(1)乾燥食肉製品(1)
実際に何が検出されたのか(検出項目の内訳)
🔬 イタリア産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」23件のうち、不適格内容の文言に検出項目名が書かれていたのは14件。多い順にリステリア・モノサイトゲネス(8件)、サルモネラ属菌(3件)、E.coli(大腸菌)(2件)です(2026-09-06時点)。
| 検出項目(公表文の表記) | 件数 | 項目名の記載があった14件に占める割合 |
|---|---|---|
| リステリア・モノサイトゲネス | 8 | 57.1% |
| サルモネラ属菌 | 3 | 21.4% |
| E.coli(大腸菌) | 2 | 14.3% |
| 黄色ブドウ球菌 | 1 | 7.1% |
厚労省の公表データの不適格内容欄に、あらかじめ定めた主要な検出項目名が書かれているかどうかを機械的に数えたものです(イタリア産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」23件のうち、いずれかの項目名を含んでいたのは14件=60.9%)。1件の公表文に複数の項目が書かれている場合は各行に重複して数えています。掲げているのは主要な項目に限られ、公表文に現れる物質名を網羅したものではありません(どの項目名にも一致しなかった9件は、推測で振り分けずこの表から除いています)。件数は検査で見つかって公表された回数であり、その食品にどれだけ含まれているか・どれだけ危険かを示すものではありません。基準値は品目ごとに異なり、基準を超えて検出されたことは直ちに健康被害が生じたことを意味しません。分類規則は記録方法で開示しています。
どの検査で見つかったのか(検査の種類)
| 検査の種類 | 件数 | 記載のあった23件に占める割合 |
|---|---|---|
| 自主検査 | 13 | 56.5% |
| 行政検査 | 5 | 21.7% |
| モニタリング検査 | 4 | 17.4% |
| 検査命令 | 1 | 4.3% |
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(イタリア産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」23件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは23件=100.0%)。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。
公表文に書かれた違反の原因
| 公表された原因(原文のまま) | 件数 | 記載のあった21件に占める割合 |
|---|---|---|
| 日本の基準の認識不足 | 3 | 14.3% |
| 作業員の衛生管理不徹底 | 3 | 14.3% |
| 特定できず | 2 | 9.5% |
| 連絡不備による衛生管理の不徹底 | 1 | 4.8% |
| 熟成期間の管理不足 | 1 | 4.8% |
| 規格基準に対する認識の違い | 1 | 4.8% |
| 乾燥不十分 | 1 | 4.8% |
| 装置故障による器具の滅菌不十分 | 1 | 4.8% |
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(イタリア産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」23件のうち記載があったのは21件=91.3%・記載の種類は16通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の2件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。
事例(23件)
| 公表日 | 品名 | 生産国 | 不適格内容 | 措置 |
|---|---|---|---|---|
| 2023-08-03 | 冷凍牛肉(HEAD ROLL(head meat , cheek meat, t | イタリア | 食品衛生法第10条第2項に規定する衛生証明書の不添付または不備 | 廃棄 |
| 2020-12-22 | 非加熱食肉製品:SALAME PERUGINO SOTTOVUOTO | イタリア | 成分規格不適合(サルモネラ属菌 陽性) | 廃棄 |
| 2020-12-18 | 非加熱食肉製品:MORA ROMAGNOLA SALAMI | イタリア | 成分規格不適合(リステリア・モノサイトゲネス 140/g) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2020-12-18 | 非加熱食肉製品:ORGANIC SALAME WITH FENNEL SEEDS | イタリア | 製造基準不適合(肉塊のみを原料食肉とする場合以外の場合による塩漬けにおいて亜硝酸ナトリウム 不使 | 廃棄 |
| 2020-12-18 | 非加熱食肉製品:ORGANIC SPICY VENTRICINA SALAME | イタリア | 製造基準不適合(肉塊のみを原料食肉とする場合以外の場合による塩漬けにおいて亜硝酸ナトリウム 不使 | 廃棄 |
| 2020-12-18 | 非加熱食肉製品:ORGANIC CACCIATORE DOP SALAMI CO | イタリア | 製造基準不適合(肉塊のみを原料食肉とする場合以外の場合による塩漬けにおいて亜硝酸ナトリウム 不使 | 廃棄 |
| 2020-01-31 | 乾燥食肉製品:サラミソーセージ | イタリア | 成分規格不適合(E.coli 陽性) | 廃棄 |
| 2019-12-27 | その他の乾燥食肉製品(PANCETTA TESA) | イタリア | 成分規格不適合(水分活性 0.89) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2019-09-27 | 非加熱食肉製品:MORA ROMAGNOLA CURED SHOLDER | イタリア | 成分規格不適合(リステリア・モノサイトゲネス ①56,000 /g , ②35,000 /g) | 廃棄 |
| 2019-08-16 | 非加熱食肉製品:COPPA(ANTIPASTO MISTO)ANTIPASTO | イタリア | 成分規格不適合(リステリア・モノサイトゲネス 280/g) | 廃棄 |
| 2019-01-04 | 非加熱食肉製品:Boneless hams | イタリア | 成分規格不適合(黄色ブドウ球菌 1.3×10⁴ /g) | 廃棄 |
| 2018-10-19 | 乾燥食肉製品:サラミ(SALAMINI CLASSIC SPICY) | イタリア | 成分規格不適合(水分活性 0.87) | 廃棄 |
| 2018-09-13 | 非加熱食肉製品:SALAMINO TUSCOLANO | イタリア | 成分規格不適合(サルモネラ属菌 陽性) | 廃棄 |
| 2018-06-14 | 乾燥食肉製品(LONZINO STAGIONATO) | イタリア | 成分規格不適合(水分活性 0.89) | 廃棄 |
| 2018-02-16 | 非加熱食肉製品(COPPA) | イタリア | 成分規格不適合(リステリア・モノサイトゲネス 210 cfu/g) | 廃棄 |
| 2017-02-08 | 非加熱食肉製品:LARDO CINTA SENESE | イタリア | 成分規格不適合(リステリア・モノサイトゲネス ①130 /g , ②200 /g) | 廃棄 |
| 2016-09-23 | 非加熱食肉製品:ANTIPASTO DI SALUMI PIANCENTINI | イタリア | 成分規格不適合(リステリア・モノサイトゲネス ①200 /g ,②460 /g) | 廃棄 |
| 2016-06-27 | 非加熱食肉製品:PROSCIUTTO DI PARMA CON OSSO | イタリア | 保存基準不適合(紙製カートンに梱包) | 廃棄 |
| 2016-05-12 | 非加熱食肉製品:SALAME DEL NONNO | イタリア | 成分規格不適合(サルモネラ属菌 陽性) | 廃棄 |
| 非加熱食肉製品:ソフトサラミソ-セージ(SALAME BAROLO) | イタリア | 成分規格不適合(リステリア・モノサイトゲネス 6.5×10² /g) | 廃棄 | |
| 加熱食肉製品(加熱後包装):CICCIOLI NAPOLI DI GOLA | イタリア | 成分規格不適合(亜硝酸根 0.178 g/kg 検出) | 廃棄 | |
| 非加熱食肉製品:COPPA SLICED | イタリア | 成分規格不適合(リステリア・モノサイトゲネス 320 /g) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) | |
| 非加熱食肉製品:COPPA | イタリア | 成分規格不適合(E.coli 100 /gを超える) | 廃棄 |
全件です。違反は輸入時検査での不適格判定であり、イタリア産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」全般の安全性を示すものではありません。件数は輸入量・検査率に比例します。
イタリア産の他の品目
「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」の他の生産国
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