アメリカ合衆国産「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」の輸入食品 食品衛生法違反事例【18件】

厚労省公表由来 生産国がアメリカ合衆国で、品名が「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」に該当する輸入時違反事例のアーカイブ(2015年度〜・全件)。

📊 アメリカ合衆国産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」の違反は累計18件(アメリカ合衆国産全体1,115件の1.6%・「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」全体164件の11.0%)。違反類型の上位はその他(10件)、成分規格不適合(6件)、使用基準不適合(添加物)(2件)。よく見られる品名は冷凍牛肉、加熱食肉製品:FROZEN 、冷蔵牛肉など。

アメリカ合衆国産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)

🛡 アメリカ合衆国産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」の違反18件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは16件(88.9%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が16件(100.0%)販売済み・消費済みと記録されたものが0件(0.0%)です(2026-09-06時点)。
措置(公表文の語で分類)件数記載のあった16件に占める割合公表文の表記例
廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録)16100.0%廃棄/積み戻し/第三国輸出/食用外転用(飼料等)/焼却
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない2件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、アメリカ合衆国産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(510件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

年度推移

年度件数
2019年度1
2020年度1
2021年度0
2022年度1
2023年度3
2024年度0
2025年度0
2026年度0

違反類型・品名

冷凍牛肉(4)加熱食肉製品:FROZEN (3)冷蔵牛肉(3)豚肉:冷凍、調整品(2)非加熱食肉製品:BERETT(1)冷凍鶏肉 骨付きモモ肉(1)冷凍牛肉:テール(1)乾燥食肉製品(1)

どの検査で見つかったのか(検査の種類)

検査の種類件数記載のあった16件に占める割合制度上の位置づけ
行政検査1168.8%検疫所が行う検査
自主検査425.0%輸入者が自ら行う検査
モニタリング検査16.3%国が年間計画に基づいて行う抜取検査
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(アメリカ合衆国産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」18件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは16件=88.9%)。記載のない2件は推測で振り分けずこの表から除いています。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

公表文に書かれた違反の原因

公表された原因(原文のまま)件数記載のあった12件に占める割合
事前確認不十分433.3%
食品衛生法の認識不十分216.7%
製造時の水しぶき由来18.3%
不明18.3%
自国向け商品の誤出荷18.3%
ラベルの貼り間違い18.3%
ラベルと中身の確認不十分18.3%
事前検査不十分、乾燥不十分18.3%
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(アメリカ合衆国産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」18件のうち記載があったのは12件=66.7%・記載の種類は8通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の6件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。

事例(18件)

公表日品名生産国条文不適格内容輸入者措置
2023-12-27非加熱食肉製品:BERETTA USA COPPA(COPPA SWEET 3Oアメリカ合衆国第13条第2項成分規格不適合(E. coli 100 /gを超える)廃棄
2023-10-02加熱食肉製品(加熱後包装):FROZEN TERIYAKI PORK SAUSAアメリカ合衆国第13条第2項成分規格不適合(E.coli 陽性)廃棄
2022-11-22加熱食肉製品(加熱後包装):FROZEN PORK BACKRIBS FULLYアメリカ合衆国第13条第2項成分規格不適合(亜硝酸根 0.0800 g/kg 検出)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2020-12-18加熱食肉製品(加熱後包装):FROZEN PORK BACKRIBS FULLYアメリカ合衆国第13条第2項成分規格不適合(亜硝酸根 0.078 g/kg 検出)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2019-10-31冷蔵牛肉(BUTT TENDERLOIN )アメリカ合衆国第9条第2項食品衛生法第9条第2項に規定する衛生証明書の不添付廃棄
2019-01-25豚肉:冷凍、調整品(CURED PORK SAUSAGE ORIGINAL)アメリカ合衆国第11条第2項使用基準不適合(亜硝酸ナトリウム 使用(対象外使用))廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2019-01-25豚肉:冷凍、調整品(CURED PORK SAUSAGE SPICY)アメリカ合衆国第11条第2項使用基準不適合(亜硝酸ナトリウム 使用(対象外使用))廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2018-06-14冷凍牛肉:テールアメリカ合衆国第9条第2項食品衛生法第9条第2項に規定する衛生証明書の不添付廃棄
2018-03-27冷凍牛肉アメリカ合衆国第9条第2項食品衛生法第9条第2項に規定する衛生証明書の不添付廃棄
2018-03-08冷凍牛肉(テール)アメリカ合衆国第9条第2項食品衛生法第9条第2項に規定する衛生証明書の不添付廃棄
2018-03-08乾燥食肉製品(PORK SALAMI)アメリカ合衆国第11条第2項成分規格不適合(水分活性 0.88)廃棄
2017-09-07冷凍牛肉アメリカ合衆国第9条第2項食品衛生法第9条第2項に規定する衛生証明書の不添付廃棄
2017-08-28冷蔵牛肉(テンダーロイン)アメリカ合衆国第9条第2項食品衛生法第9条第2項に規定する衛生証明書の不添付廃棄
2017-06-26冷蔵牛肉(テール)アメリカ合衆国第9条第2項食品衛生法第9条第2項に規定する衛生証明書の不添付廃棄
2017-02-15非加熱食肉製品:ORIGINAL MEAT STICKアメリカ合衆国第11条第2項製造基準不適合(肉塊のみを原料食肉とする場合以外の場合による塩漬けにおいて亜硝酸ナトリウム 不使廃棄
2017-02-15非加熱食肉製品:HUNTERS SAUSAGE STICKアメリカ合衆国第11条第2項製造基準不適合(肉塊のみを原料食肉とする場合以外の場合による塩漬けにおいて亜硝酸ナトリウム 不使廃棄
冷凍鶏肉 骨付きモモ肉アメリカ合衆国第13条第2項成分規格不適合(ラサロシド 0.2 ppm 検出)
冷凍牛肉アメリカ合衆国第9条第2項30ヶ月齢以下と確認できる牛由来ではなかった
全件です。違反は輸入時検査での不適格判定であり、アメリカ合衆国産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」全般の安全性を示すものではありません。件数は輸入量・検査率に比例します。

アメリカ合衆国産の他の品目

「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」の他の生産国

📊 出典リンク付きでの引用・転載は自由です(例:「出典: 食品衛生アーカイブ https://shokuhin-archive.com/country/usa/meat/」)。