フランス産「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」の輸入食品 食品衛生法違反事例【13件】

厚労省公表由来 生産国がフランスで、品名が「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」に該当する輸入時違反事例のアーカイブ(2015年度〜・全件)。

📊 フランス産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」の違反は累計13件(フランス産全体205件の6.3%・「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」全体164件の7.9%)。違反類型の上位は成分規格不適合(12件)、その他(1件)。よく見られる品名は乾燥食肉製品、冷蔵鶏肉、冷凍鶏肉など。

フランス産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)

🛡 フランス産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」の違反13件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは12件(92.3%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が9件(75.0%)販売済み・消費済みと記録されたものが3件(25.0%)です(2026-09-06時点)。
措置(公表文の語で分類)件数記載のあった12件に占める割合公表文の表記例
廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録)975.0%廃棄/積み戻し/第三国輸出/食用外転用(飼料等)/焼却
販売済み・消費済みと記録されたもの325.0%全量消費済み/一部消費済み、残余廃棄
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない1件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、フランス産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(510件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

年度推移

年度件数
2019年度0
2020年度0
2021年度0
2022年度3
2023年度1
2024年度0
2025年度0
2026年度1

違反類型・品名

乾燥食肉製品(3)冷蔵鶏肉(2)冷凍鶏肉(2)加熱食肉製品ハム:JAMBO(1)冷蔵牛肉(1)乾燥食肉製品:ドライソーセー(1)冷蔵鶏肉(COQUELET (1)加熱食肉製品:ハム(1)

どの検査で見つかったのか(検査の種類)

検査の種類件数記載のあった12件に占める割合制度上の位置づけ
自主検査758.3%輸入者が自ら行う検査
モニタリング検査433.3%国が年間計画に基づいて行う抜取検査
行政検査18.3%検疫所が行う検査
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(フランス産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」13件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは12件=92.3%)。記載のない1件は推測で振り分けずこの表から除いています。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

公表文に書かれた違反の原因

公表された原因(原文のまま)件数記載のあった11件に占める割合
乾燥不十分327.3%
食品衛生法の認識不十分327.3%
輸入条件の認識誤り19.1%
乾燥にムラがあったため19.1%
現地向け製品の誤出荷19.1%
加熱後工程での汚染と推定19.1%
包装不十分19.1%
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(フランス産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」13件のうち記載があったのは11件=84.6%・記載の種類は7通り、上位7件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の2件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。

事例(13件)

公表日品名生産国条文不適格内容輸入者措置
2026-08-14加熱食肉製品ハム(包装後加熱):JAMBON CUIT / COOKED HAMフランス第13条第2項成分規格不適合(大腸菌群 陽性)株式会社 ノーザンエクスプレス廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2023-09-14冷蔵牛肉(Tボーン(骨付))フランス第10条第2項食品衛生法第10条第2項に規定する衛生証明書の不添付または不備廃棄
2023-01-11乾燥食肉製品(SAUCISSON SEC 250 PORC DE NOS MONフランス第13条第2項成分規格不適合(水分活性 0.94)廃棄
2023-01-11乾燥食肉製品(GRAND SAUCISSON 1KG PORC DE NOS Mフランス第13条第2項成分規格不適合(水分活性 0.87)廃棄
2022-07-15乾燥食肉製品(CHORIZO DES ALDUDES)フランス第13条第2項成分規格不適合(水分活性 0.88)廃棄
2019-04-03乾燥食肉製品:ドライソーセージフランス第11条第2項成分規格不適合(水分活性 0.90)廃棄
2017-12-26冷蔵鶏肉(COQUELET JAUNE)フランス第11条第2項成分規格不適合(ナイカルバジン 0.4 ppm 検出)全量消費済み
2016-07-19加熱食肉製品(加熱後包装):ハムフランス第11条第2項成分規格不適合(E.coli 陽性)廃棄
加熱食肉製品(包装後加熱):DUCK CONFITフランス第11条第2項成分規格不適合(大腸菌群 陽性)廃棄
冷蔵鶏肉フランス第11条第2項成分規格不適合(ナイカルバジン 0.7 ppm 検出)一部消費済み、残余廃棄
冷蔵鶏肉フランス第11条第2項成分規格不適合(ナイカルバジン 0.3 ppm 検出)全量消費済み
冷凍鶏肉フランス第11条第2項成分規格不適合(ナイカルバジン 0.9 ppm 検出)廃棄
冷凍鶏肉フランス第11条第2項成分規格不適合(ナイカルバジン 0.33 ppm 検出)
全件です。違反は輸入時検査での不適格判定であり、フランス産の「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」全般の安全性を示すものではありません。件数は輸入量・検査率に比例します。

フランス産の他の品目

「食肉加工品(生ハム・サラミ等)」の他の生産国

📊 出典リンク付きでの引用・転載は自由です(例:「出典: 食品衛生アーカイブ https://shokuhin-archive.com/country/france/meat/」)。