イタリア産「コーヒー(豆・インスタント)」の輸入食品 食品衛生法違反事例【13件】

厚労省公表由来 生産国がイタリアで、品名が「コーヒー(豆・インスタント)」に該当する輸入時違反事例のアーカイブ(2015年度〜・全件)。

📊 イタリア産の「コーヒー(豆・インスタント)」の違反は累計13件(イタリア産全体312件の4.2%・「コーヒー(豆・インスタント)」全体84件の15.5%)。違反類型の上位は使用基準不適合(添加物)(9件)、指定外添加物(2件)、成分規格不適合(2件)。よく見られる品名はいったカフェインレスコーヒー、インスタントコーヒー、ラクトアイス:コーヒージェラなど。

イタリア産の「コーヒー(豆・インスタント)」の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)

🛡 イタリア産の「コーヒー(豆・インスタント)」の違反13件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは13件(100.0%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が13件(100.0%)販売済み・消費済みと記録されたものが0件(0.0%)です(2026-09-06時点)。
措置(公表文の語で分類)件数記載のあった13件に占める割合公表文の表記例
廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録)13100.0%廃棄/積み戻し/第三国輸出/食用外転用(飼料等)/焼却
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない0件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、イタリア産の「コーヒー(豆・インスタント)」が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(510件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

年度推移

年度件数
2019年度1
2020年度1
2021年度4
2022年度0
2023年度0
2024年度0
2025年度0
2026年度0

違反類型・品名

いったカフェインレスコーヒー(8)インスタントコーヒー(4)ラクトアイス:コーヒージェラ(1)

どの検査で見つかったのか(検査の種類)

検査の種類件数記載のあった13件に占める割合制度上の位置づけ
行政検査1184.6%検疫所が行う検査
自主検査215.4%輸入者が自ら行う検査
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(イタリア産の「コーヒー(豆・インスタント)」13件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは13件=100.0%)。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

公表文に書かれた違反の原因

公表された原因(原文のまま)件数記載のあった12件に占める割合
規格基準の認識不足325.0%
事前確認不十分325.0%
日本の基準の認識不足325.0%
特定できず216.7%
製法の確認不足18.3%
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(イタリア産の「コーヒー(豆・インスタント)」13件のうち記載があったのは12件=92.3%・記載の種類は5通り、上位5件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の1件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。

事例(13件)

公表日品名生産国条文不適格内容輸入者措置
2021-10-22インスタントコーヒー(CUP CDG BONINI CAFFE' AL GINSイタリア第13条第2項使用基準不適合(二酸化ケイ素(ろ過助剤以外の使用、最終製品に残存))廃棄
2021-10-22インスタントコーヒー(CUP CDG BONINI CORTADO)イタリア第13条第2項使用基準不適合(二酸化ケイ素(ろ過助剤以外の使用、最終製品に残存))廃棄
2021-10-22インスタントコーヒー(CUP CDG BONINI CAFFE LATTE)イタリア第13条第2項使用基準不適合(二酸化ケイ素(ろ過助剤以外の使用、最終製品に残存))廃棄
2021-05-31いったカフェインレスコーヒー豆イタリア第12条指定外添加物(ジクロロメタン 使用)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2020-08-05いったカフェインレスコーヒー豆イタリア第13条第2項使用基準不適合(酢酸エチル 使用(対象外使用))廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2019-09-06インスタントコーヒーイタリア第11条第2項成分規格不適合(大腸菌群 陽性)廃棄
2018-11-02いったカフェインレスコーヒー豆(M. LA ECAFFEINATO SACC. イタリア第11条第2項使用基準不適合(酢酸エチル 使用(対象外使用))積み戻し
2018-11-02いったカフェインレスコーヒー豆(LATT. DECAFFEINATO)イタリア第11条第2項使用基準不適合(酢酸エチル 使用(対象外使用))積み戻し
2018-11-02いったカフェインレスコーヒー豆(CIALDE DECAFFEINATO)イタリア第11条第2項使用基準不適合(酢酸エチル 使用(対象外使用))積み戻し
2018-05-11いったカフェインレスコーヒー豆イタリア第11条第2項使用基準不適合(酢酸エチル 使用(対象外使用))廃棄
2017-09-25いったカフェインレスコーヒー豆(DECA)イタリア第10条指定外添加物(ジクロロメタン 使用)廃棄
2017-09-12ラクトアイス:コーヒージェラート(COFFEE GELATO)イタリア第11条第2項成分規格不適合(大腸菌群 陽性)廃棄
いったカフェインレスコーヒー豆:DECAイタリア第11条第2項使用基準不適合(酢酸エチル 使用(対象外使用))廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
全件です。違反は輸入時検査での不適格判定であり、イタリア産の「コーヒー(豆・インスタント)」全般の安全性を示すものではありません。件数は輸入量・検査率に比例します。

イタリア産の他の品目

「コーヒー(豆・インスタント)」の他の生産国

📊 出典リンク付きでの引用・転載は自由です(例:「出典: 食品衛生アーカイブ https://shokuhin-archive.com/country/italy/coffee/」)。