インド産「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」の輸入食品 食品衛生法違反事例【16件】
厚労省公表由来 生産国がインドで、品名が「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」に該当する輸入時違反事例のアーカイブ(2015年度〜・全件)。
📊 インド産の「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」の違反は累計16件(インド産全体385件の4.2%・「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」全体317件の5.0%)。違反類型の上位は指定外添加物(5件)、成分規格不適合(5件)、シアン化合物(3件)。よく見られる品名はレトルト殺菌食品:野菜の調整、加熱後摂取冷凍食品:野菜の調、加熱後摂取冷凍食品:ブロッコなど。
インド産の「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)
🛡 インド産の「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」の違反16件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは15件(93.8%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が15件(100.0%)、販売済み・消費済みと記録されたものが0件(0.0%)です(2026-09-06時点)。
| 措置(公表文の語で分類) | 件数 | 記載のあった15件に占める割合 |
|---|---|---|
| 廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録) | 15 | 100.0% |
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない1件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、インド産の「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(510件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。
年度推移
| 年度 | 件数 | |
|---|---|---|
| 2019年度 | 1 | |
| 2020年度 | 2 | |
| 2021年度 | 2 | |
| 2022年度 | 1 | |
| 2023年度 | 4 | |
| 2024年度 | 0 | |
| 2025年度 | 0 | |
| 2026年度 | 0 |
違反類型・品名
レトルト殺菌食品:野菜の調整(4)加熱後摂取冷凍食品:野菜の調(3)加熱後摂取冷凍食品:ブロッコ(2)その他の野菜のピューレ及びペ(2)容器包装詰加圧加熱殺菌食品:(2)その他の野菜の調整品(1)加熱後摂取冷凍食品:その他の(1)その他の野菜調整品(1)
実際に何が検出されたのか(検出項目の内訳)
🔬 インド産の「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」16件のうち、不適格内容の文言に検出項目名が書かれていたのは16件。多い順にTBHQ(5件)、E.coli(大腸菌)(5件)、シアン化合物(3件)です(2026-09-06時点)。
| 検出項目(公表文の表記) | 件数 | 項目名の記載があった16件に占める割合 |
|---|---|---|
| TBHQ | 5 | 31.3% |
| E.coli(大腸菌) | 5 | 31.3% |
| シアン化合物 | 3 | 18.8% |
| ソルビン酸 | 2 | 12.5% |
| プロピコナゾール | 1 | 6.3% |
厚労省の公表データの不適格内容欄に、あらかじめ定めた主要な検出項目名が書かれているかどうかを機械的に数えたものです(インド産の「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」16件のうち、いずれかの項目名を含んでいたのは16件=100.0%)。1件の公表文に複数の項目が書かれている場合は各行に重複して数えています。掲げているのは主要な項目に限られ、公表文に現れる物質名を網羅したものではありません(どの項目名にも一致しなかった0件は、推測で振り分けずこの表から除いています)。件数は検査で見つかって公表された回数であり、その食品にどれだけ含まれているか・どれだけ危険かを示すものではありません。基準値は品目ごとに異なり、基準を超えて検出されたことは直ちに健康被害が生じたことを意味しません。分類規則は記録方法で開示しています。
どの検査で見つかったのか(検査の種類)
| 検査の種類 | 件数 | 記載のあった15件に占める割合 |
|---|---|---|
| 自主検査 | 10 | 66.7% |
| 検査命令 | 3 | 20.0% |
| モニタリング検査 | 2 | 13.3% |
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(インド産の「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」16件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは15件=93.8%)。記載のない1件は推測で振り分けずこの表から除いています。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。
公表文に書かれた違反の原因
| 公表された原因(原文のまま) | 件数 | 記載のあった13件に占める割合 |
|---|---|---|
| 青酸配糖体の脱処理不足 | 3 | 23.1% |
| 現地向け製品の誤出荷 | 2 | 15.4% |
| 加熱不足と機器の故障 | 1 | 7.7% |
| 近隣農園からのドリフト | 1 | 7.7% |
| 作業員の衛生管理不徹底 | 1 | 7.7% |
| 冷却水の温度管理不徹底 | 1 | 7.7% |
| 他社原料が原因と推定 | 1 | 7.7% |
| 原材料の管理不足 | 1 | 7.7% |
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(インド産の「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」16件のうち記載があったのは13件=81.3%・記載の種類は10通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の3件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。
事例(16件)
| 公表日 | 品名 | 生産国 | 不適格内容 | 措置 |
|---|---|---|---|---|
| 2023-11-17 | レトルト殺菌食品:野菜の調整品(BOILED CASSAVA) | インド | シアン化合物 48 mg/kg 検出 | 廃棄 |
| 2023-11-17 | レトルト殺菌食品:野菜の調整品(FISH KAPPA BIRYANI) | インド | シアン化合物 15 mg/kg 検出 | 廃棄 |
| 2023-11-17 | レトルト殺菌食品:野菜の調整品(KAPPA PUZHUKKU ) | インド | シアン化合物 25 mg/kg 検出 | 廃棄 |
| 2023-06-23 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):野菜の調整品(IVY GOURD(TIND | インド | 成分規格不適合(E.coli 陽性) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2022-11-30 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):ブロッコリー | インド | 13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(プロピコナゾール 0 | 積み戻し |
| 2021-10-22 | その他の野菜のピューレ及びペース(GINGER PASTE) | インド | 使用基準不適合(ソルビン酸 使用(対象外使用)) | 廃棄 |
| 2021-10-22 | その他の野菜のピューレ及びペースト(GARLIC PASTE) | インド | 使用基準不適合(ソルビン酸 使用(対象外使用)) | 廃棄 |
| 2021-03-17 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):野菜の調整品(FROZEN CLUSTER | インド | 成分規格不適合(E.coli 陽性) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2021-03-17 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):野菜の調整品(FROZEN POINTED | インド | 成分規格不適合(E.coli 陽性) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2019-07-24 | 加熱後摂取冷凍食品(未加熱):ブロッコリー(FROZEN BROCCOLI) | インド | 成分規格不適合(E.coli 陽性) | 積み戻し |
| 2019-04-22 | レトルト殺菌食品:野菜の調整品 (SAUTEED ONION) | インド | 指定外添加物(TBHQ 4 μg/g 検出) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2018-08-17 | 容器包装詰加圧加熱殺菌食品:野菜の調整品(CHICKEN BIRYANI SAU | インド | 指定外添加物(TBHQ 2 μg/g 検出) | 廃棄 |
| 2018-07-30 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):その他の野菜の調整品(GREEN CHIL | インド | 成分規格不適合(E. coli 陽性) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2016-08-24 | その他の野菜調整品(DEHYDRATED FRY ONION) | インド | 指定外添加物(TBHQ 16 μg/g 検出) | 廃棄 |
| その他の野菜の調整品(SCHEZWAN CHUTNEY) | インド | 指定外添加物(TBHQ 0.005g/kg 検出) | ||
| 容器包装詰加圧加熱殺菌食品:オクラのカレー(BHINDI MASALA) | インド | 指定外添加物(TBHQ 3 μg/g 検出) | 廃棄 |
全件です。違反は輸入時検査での不適格判定であり、インド産の「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」全般の安全性を示すものではありません。件数は輸入量・検査率に比例します。
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