インド産「落花生・ピーナッツ」の輸入食品 食品衛生法違反事例【18件】
厚労省公表由来 生産国がインドで、品名が「落花生・ピーナッツ」に該当する輸入時違反事例のアーカイブ(2015年度〜・全件)。
📊 インド産の「落花生・ピーナッツ」の違反は累計18件(インド産全体385件の4.7%・「落花生・ピーナッツ」全体575件の3.1%)。違反類型の上位はアフラトキシン(16件)、その他(1件)、指定外添加物(1件)。よく見られる品名は小粒落花生、ピーナッツバター、落花生油など。
インド産の「落花生・ピーナッツ」の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)
🛡 インド産の「落花生・ピーナッツ」の違反18件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは18件(100.0%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が17件(94.4%)、販売済み・消費済みと記録されたものが0件(0.0%)です(2026-09-06時点)。
| 措置(公表文の語で分類) | 件数 | 記載のあった18件に占める割合 |
|---|---|---|
| 廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録) | 17 | 94.4% |
| 上記のいずれの語も含まない記載 | 1 | 5.6% |
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない0件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、インド産の「落花生・ピーナッツ」が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(510件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。
年度推移
| 年度 | 件数 | |
|---|---|---|
| 2019年度 | 1 | |
| 2020年度 | 2 | |
| 2021年度 | 0 | |
| 2022年度 | 1 | |
| 2023年度 | 1 | |
| 2024年度 | 1 | |
| 2025年度 | 1 | |
| 2026年度 | 1 |
違反類型・品名
小粒落花生(9)ピーナッツバター(3)落花生油(3)ピーナッツ製品(3)
実際に何が検出されたのか(検出項目の内訳)
🔬 インド産の「落花生・ピーナッツ」18件のうち、不適格内容の文言に検出項目名が書かれていたのは18件。多い順にアフラトキシン(16件)、クロルピリホス(1件)、TBHQ(1件)です(2026-09-06時点)。
| 検出項目(公表文の表記) | 件数 | 項目名の記載があった18件に占める割合 |
|---|---|---|
| アフラトキシン | 16 | 88.9% |
| クロルピリホス | 1 | 5.6% |
| TBHQ | 1 | 5.6% |
厚労省の公表データの不適格内容欄に、あらかじめ定めた主要な検出項目名が書かれているかどうかを機械的に数えたものです(インド産の「落花生・ピーナッツ」18件のうち、いずれかの項目名を含んでいたのは18件=100.0%)。1件の公表文に複数の項目が書かれている場合は各行に重複して数えています。掲げているのは主要な項目に限られ、公表文に現れる物質名を網羅したものではありません(どの項目名にも一致しなかった0件は、推測で振り分けずこの表から除いています)。件数は検査で見つかって公表された回数であり、その食品にどれだけ含まれているか・どれだけ危険かを示すものではありません。基準値は品目ごとに異なり、基準を超えて検出されたことは直ちに健康被害が生じたことを意味しません。分類規則は記録方法で開示しています。
どの検査で見つかったのか(検査の種類)
| 検査の種類 | 件数 | 記載のあった18件に占める割合 |
|---|---|---|
| 検査命令 | 16 | 88.9% |
| モニタリング検査 | 1 | 5.6% |
| 行政検査 | 1 | 5.6% |
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(インド産の「落花生・ピーナッツ」18件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは18件=100.0%)。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。
公表文に書かれた違反の原因
| 公表された原因(原文のまま) | 件数 | 記載のあった15件に占める割合 |
|---|---|---|
| 偏在性による | 2 | 13.3% |
| 原料の選別除去不十分 | 2 | 13.3% |
| 特定できず | 2 | 13.3% |
| 原料ピーナッツの不適切な管理 | 1 | 6.7% |
| バッチの取り違い | 1 | 6.7% |
| 廃棄 | 1 | 6.7% |
| 一部の農家で当該農薬の使用と推定 | 1 | 6.7% |
| 自国向け原料の誤使用 | 1 | 6.7% |
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(インド産の「落花生・ピーナッツ」18件のうち記載があったのは15件=83.3%・記載の種類は12通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の3件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。
事例(18件)
| 公表日 | 品名 | 生産国 | 不適格内容 | 措置 |
|---|---|---|---|---|
| 2026-06-25 | ピーナッツバター(PEANUT BUTTER CREAMY) | インド | アフラトキシン ①29 μg/kg(B1:23.6 μg/kg、B2:5.3 μg/kg)、②2 | 積み戻し |
| 2025-09-18 | 落花生油(GROUND NUT OIL) | インド | アフラトキシン 42 μg/kg(B1:37.2 μg/kg、B2:5.0 μg/kg)検出 | 廃棄 |
| 2025-03-26 | ピーナッツ製品(TASTY NUTS) | インド | アフラトキシン 16 μg/kg(B1:14.1 μg/kg、B2: 2.2μg/kg)検出 | 原料の温湿度管理不徹底 |
| 2023-06-27 | 小粒落花生 | インド | 13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(クロルピリホス 0. | 積み戻し |
| 2022-06-16 | 落花生油 | インド | アフラトキシン 71 μg/kg(B1: 61.0 μg/kg、B2: 10.1 μg/kg)検 | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2020-09-04 | ピーナッツ製品(CHALTE CHALTE(TASTY)) | インド | アフラトキシン 401 μg/kg (B1: 351.9 B2: 49.4 )検出 | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2020-04-12 | ピーナッツ製品(CHALTE CHALTE(TASTY)) | インド | アフラトキシン 333 μg/kg (B1: 312.4 B2: 20.6 )検出 | 積み戻し |
| 2019-11-27 | 小粒落花生 | インド | アフラトキシン 15 μg/kg (B1: 13.2 B2: 1.6 )検出 | 積み戻し(第三国) |
| 2019-07-12 | 小粒落花生 | インド | アフラトキシン 28 μg/kg (B1:24.8, B2:2.9 )検出 | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2018-04-10 | 小粒落花生 | インド | アフラトキシン 15 μg/kg (B1:13.7 , B2:1.5)検出 | 積み戻し(第三国) |
| 2018-03-15 | 小粒落花生 | インド | アフラトキシン 25 μg/kg (B1:21.5, B2:3.3)検出 | 積み戻し |
| 2018-02-06 | 落花生油(PURE DELITE REFINED PEANUTS OIL) | インド | 指定外添加物(TBHQ 使用) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2017-06-12 | ピーナッツバター(クリーミー) | インド | アフラトキシン 12 μg/kg (B1:10.2 , B2:2.2 )検出 | 積み戻し |
| 2017-06-05 | ピーナッツバター(クランチ) | インド | アフラトキシン ①17 μg/kg、②12 μg/kg(①B1:14.4 , B2:2.8②B1 | 積み戻し |
| 2017-05-09 | 小粒落花生 | インド | アフラトキシン 26 μg/kg (B1:22.6 , B2:3.4)検出 | 積み戻し |
| 2017-05-09 | 小粒落花生 | インド | アフラトキシン 12 μg/kg (B1:10.5 , B2:1.4)検出 | 積み戻し |
| 小粒落花生 | インド | アフラトキシン 19 μg/kg (B1:16.5 , B2:2.8) 検出 | 積み戻し | |
| 小粒落花生 | インド | アフラトキシン 23 μg/kg (B1:19.3 , B2:4.1)検出 | 積み戻し |
全件です。違反は輸入時検査での不適格判定であり、インド産の「落花生・ピーナッツ」全般の安全性を示すものではありません。件数は輸入量・検査率に比例します。
インド産の他の品目
「落花生・ピーナッツ」の他の生産国
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