タイ産「小麦・大麦・そば等の穀類」の輸入食品 食品衛生法違反事例【17件】

厚労省公表由来 生産国がタイで、品名が「小麦・大麦・そば等の穀類」に該当する輸入時違反事例のアーカイブ(2015年度〜・全件)。

📊 タイ産の「小麦・大麦・そば等の穀類」の違反は累計17件(タイ産全体514件の3.3%・「小麦・大麦・そば等の穀類」全体188件の9.0%)。違反類型の上位はアフラトキシン(17件)。よく見られる品名はハトムギなど。

タイ産の「小麦・大麦・そば等の穀類」の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)

🛡 タイ産の「小麦・大麦・そば等の穀類」の違反17件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは17件(100.0%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が17件(100.0%)販売済み・消費済みと記録されたものが0件(0.0%)です(2026-09-06時点)。
措置(公表文の語で分類)件数記載のあった17件に占める割合公表文の表記例
廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録)17100.0%廃棄/積み戻し/第三国輸出/食用外転用(飼料等)/焼却
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない0件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、タイ産の「小麦・大麦・そば等の穀類」が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(510件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

年度推移

年度件数
2019年度1
2020年度2
2021年度0
2022年度0
2023年度2
2024年度0
2025年度0
2026年度0

違反類型・品名

ハトムギ(17)

どの検査で見つかったのか(検査の種類)

検査の種類件数記載のあった17件に占める割合制度上の位置づけ
検査命令1588.2%厚生労働大臣が輸入者に検査を義務づけたもの(検査結果が出るまで輸入手続きを進められない)
モニタリング検査211.8%国が年間計画に基づいて行う抜取検査
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(タイ産の「小麦・大麦・そば等の穀類」17件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは17件=100.0%)。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

公表文に書かれた違反の原因

公表された原因(原文のまま)件数記載のあった15件に占める割合
乾燥不十分533.3%
水分含量が高い状態のまま長期保管したため320.0%
水分含量が高い状態での長期保存による213.3%
原料の選別除去不十分16.7%
乾燥不足16.7%
通気性の確保・乾燥不十分16.7%
乾燥不足原料の混入16.7%
乾燥時管理・選別不徹底と推定16.7%
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(タイ産の「小麦・大麦・そば等の穀類」17件のうち記載があったのは15件=88.2%・記載の種類は8通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の2件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。

事例(17件)

公表日品名生産国条文不適格内容輸入者措置
2023-11-01ハトムギタイ第6条第2号アフラトキシン11 μg/kg(B1: 9.7 μg/kg、B2:1.7 μg/kg)積み戻し
2023-06-07ハトムギタイ第6条第2号アフラトキシン 18 μg/kg(B1: 18.4 μg/kg)検出積み戻し
2020-11-18ハトムギタイ第6条第2号アフラトキシン 11 μg/kg(B1:2.2 G1:9.2 )検出廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2020-11-06ハトムギタイ第6条第2号アフラトキシン 14 μg/kg(B1: 12.4 B2: 1.1 )検出積み戻し
2019-07-13ハトムギタイ第6条第2号アフラトキシン 22 μg/kg (B1: 8.3, G1:13.2)検出積み戻し
2018-05-21ハトムギタイ第6条第2号アフラトキシン 26 μg/kg (B1:23.5 , B2:2.2)検出積み戻し
2016-10-24ハトムギタイ第6条第2号アフラトキシン 11 μg/kg (B1:11.2 )検出積み戻し
2016-09-30ハトムギタイ第6条第2号アフラトキシン 11 μg/kg (B1:10.9) 検出積み戻し
2016-08-01ハトムギタイ第6条第2号アフラトキシン 51 μg/kg (B1:43.4 , B2:7.5)検出積み戻し
2016-04-07ハトムギタイ第6条第2号アフラトキシン 18 μg/kg (B1:18.4) 検出積み戻し
ハトムギタイ第6条第2号アフラトキシン 15 μg/kg (B1:10.4 ,G1:5.0 )検出積み戻し
ハトムギタイ第6条第2号アフラトキシン 11 μg/kg (B1:10.8 )検出積み戻し
ハトムギタイ第6条第2号アフラトキシン 13 μg/kg (B1:7.2 , B2:1.3 , G1:4.7)検出積み戻し
ハトムギタイ第6条第2号アフラトキシン 14 μg/kg (B1:9.7 , G1:3.8)検出積み戻し
ハトムギタイ第6条第2号アフラトキシン 26 μg/kg (B1:7.4, G1:17.7 , G2:1.0 )検出積み戻し
ハトムギタイ第6条第2号アフラトキシン 13 μg/kg (B1:7.3 , B2:1.6 , G1:3.7)検出積み戻し
ハトムギタイ第6条第2号アフラトキシン 16 μg/kg (B1:13.5 , B2:2.6 )検出積み戻し
全件です。違反は輸入時検査での不適格判定であり、タイ産の「小麦・大麦・そば等の穀類」全般の安全性を示すものではありません。件数は輸入量・検査率に比例します。

タイ産の他の品目

「小麦・大麦・そば等の穀類」の他の生産国

📊 出典リンク付きでの引用・転載は自由です(例:「出典: 食品衛生アーカイブ https://shokuhin-archive.com/country/thailand/kokurui/」)。