中華人民共和国産「小麦・大麦・そば等の穀類」の輸入食品 食品衛生法違反事例【31件】

厚労省公表由来 生産国が中華人民共和国で、品名が「小麦・大麦・そば等の穀類」に該当する輸入時違反事例のアーカイブ(2015年度〜・全件)。

📊 中華人民共和国産の「小麦・大麦・そば等の穀類」の違反は累計31件(中華人民共和国産全体2,117件の1.5%・「小麦・大麦・そば等の穀類」全体188件の16.5%)。違反類型の上位はその他(18件)、アフラトキシン(11件)、カビ・腐敗・異物(2件)。よく見られる品名はそば、ハトムギなど。

中華人民共和国産の「小麦・大麦・そば等の穀類」の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)

🛡 中華人民共和国産の「小麦・大麦・そば等の穀類」の違反31件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは31件(100.0%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が31件(100.0%)販売済み・消費済みと記録されたものが0件(0.0%)です(2026-09-06時点)。
措置(公表文の語で分類)件数記載のあった31件に占める割合公表文の表記例
廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録)31100.0%廃棄/積み戻し/第三国輸出/食用外転用(飼料等)/焼却
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない0件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、中華人民共和国産の「小麦・大麦・そば等の穀類」が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(510件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

年度推移

年度件数
2019年度0
2020年度0
2021年度3
2022年度15
2023年度7
2024年度1
2025年度0
2026年度0

違反類型・品名

そば(28)ハトムギ(3)

実際に何が検出されたのか(検出項目の内訳)

🔬 中華人民共和国産の「小麦・大麦・そば等の穀類」31件のうち、不適格内容の文言に検出項目名が書かれていたのは29件。多い順にハロキシホップ(20件)アフラトキシン(11件)です(2026-09-06時点)。
検出項目(公表文の表記)区分件数項目名の記載があった29件に占める割合
ハロキシホップ残留農薬2069.0%
アフラトキシンカビ毒1137.9%
厚労省の公表データの不適格内容欄に、あらかじめ定めた主要な検出項目名が書かれているかどうかを機械的に数えたものです(中華人民共和国産の「小麦・大麦・そば等の穀類」31件のうち、いずれかの項目名を含んでいたのは29件=93.5%)。1件の公表文に複数の項目が書かれている場合は各行に重複して数えています。掲げているのは主要な項目に限られ、公表文に現れる物質名を網羅したものではありません(どの項目名にも一致しなかった2件は、推測で振り分けずこの表から除いています)。件数は検査で見つかって公表された回数であり、その食品にどれだけ含まれているか・どれだけ危険かを示すものではありません。基準値は品目ごとに異なり、基準を超えて検出されたことは直ちに健康被害が生じたことを意味しません。分類規則は記録方法で開示しています。

どの検査で見つかったのか(検査の種類)

検査の種類件数記載のあった31件に占める割合制度上の位置づけ
検査命令2374.2%厚生労働大臣が輸入者に検査を義務づけたもの(検査結果が出るまで輸入手続きを進められない)
モニタリング検査619.4%国が年間計画に基づいて行う抜取検査
行政検査26.5%検疫所が行う検査
自主検査13.2%輸入者が自ら行う検査
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(中華人民共和国産の「小麦・大麦・そば等の穀類」31件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは31件=100.0%)。うち1件は2種類以上が併記されているため、その件数は各行に重複して数えています。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

公表文に書かれた違反の原因

公表された原因(原文のまま)件数記載のあった26件に占める割合
近隣農園からのドリフト519.2%
天候不順311.5%
産地にて農薬が混入と推測27.7%
土壌に残っていた農薬が付着27.7%
乾燥不十分27.7%
乾燥工程管理不十分27.7%
日本向けの管理未実施、事前検査不十分13.8%
保管期間の延長13.8%
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(中華人民共和国産の「小麦・大麦・そば等の穀類」31件のうち記載があったのは26件=83.9%・記載の種類は16通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の5件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。

事例(31件)

公表日品名生産国条文不適格内容輸入者措置
2024-12-23そば中華人民共和国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ハロキシホップ 0.積み戻し
2024-01-12そば中華人民共和国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ハロキシホップ 0.積み戻し
2023-12-12そば中華人民共和国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ハロキシホップ 0.積み戻し
2023-10-20そば中華人民共和国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ハロキシホップ 0.廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2023-10-06そば中華人民共和国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ハロキシホップ 0.積み戻し
2023-08-14そば中華人民共和国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ハロキシホップ 0.廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2023-06-27そば中華人民共和国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ハロキシホップ 0.積み戻し
2023-05-08そば中華人民共和国第6条第2号アフラトキシン 13 μg/kg(B1: 13.4 μg/kg)検出廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2023-03-15そば中華人民共和国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ハロキシホップ 0.積み戻し
2023-03-03そば中華人民共和国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ハロキシホップ 0.積み戻し
2023-03-03そば中華人民共和国第6条第2号 第13条第3項アフラトキシン 11 μg/kg(B1: 4.7 μg/kg、G1: 6.6 μg/kg)検出、積み戻し
2023-02-09そば中華人民共和国第6条第2号アフラトキシン 15 μg/kg(B1: 4.2 μg/kg、G1: 11.1 μg/kg)検出積み戻し
2023-02-09そば中華人民共和国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ハロキシホップ 0.積み戻し
2023-02-03そば中華人民共和国第6条第2号 第13条第3項アフラトキシン 12 μg/kg(B1: 10.3 μg/kg、G1: 1.6 μg/kg)検出積み戻し
2023-02-03そば中華人民共和国第6条第2号アフラトキシン 46 μg/kg(B1: 42.8 μg/kg、B2: 3.4 μg/kg)検出積み戻し
2023-01-26そば中華人民共和国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ハロキシホップ 0.積み戻し
2022-12-05そば中華人民共和国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ハロキシホップ 0.積み戻し
2022-11-30そば中華人民共和国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ハロキシホップ 0.廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2022-11-15そば中華人民共和国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ハロキシホップ 0.積み戻し
2022-11-04そば中華人民共和国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ハロキシホップ 0.積み戻し
2022-10-26そば中華人民共和国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ハロキシホップ 0.積み戻し
2022-08-02そば中華人民共和国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ハロキシホップ 0.積み戻し
2022-06-10そば中華人民共和国第6条第1号カビの発生、腐敗及び異臭を認めた廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2022-03-31そば中華人民共和国第6条第2号アフラトキシン 14 μg/kg(B1: 13.6 μg/kg)検出積み戻し
2021-12-06そば中華人民共和国第6条第2号アフラトキシン 21 μg/kg(B1:19.5 μg/kg、B2:1.2 μg/kg)検出積み戻し
2021-11-05そば中華人民共和国第6条第2号アフラトキシン 11 μg/kg(B1:11 μg/kg )検出廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2018-08-15そば中華人民共和国第11条第3項11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ハロキシホップ 0.積み戻し
2018-06-28そば中華人民共和国第6条第1号異臭・腐敗・変敗及びカビの発生を認めた廃棄
2016-05-06ハトムギ中華人民共和国第6条第2号アフラトキシン 11 μg/kg (B1:10.5 )検出廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
ハトムギ中華人民共和国第6条第2号アフラトキシン ①11 μg/kg (B1:11.2), ②14 μg/kg (B1:13.6)積み戻し
ハトムギ中華人民共和国第6条第2号アフラトキシン 17μg/kg (B1:17.0)検出積み戻し
全件です。違反は輸入時検査での不適格判定であり、中華人民共和国産の「小麦・大麦・そば等の穀類」全般の安全性を示すものではありません。件数は輸入量・検査率に比例します。

中華人民共和国産の他の品目

中華人民共和国産の落花生・ピーナッツ(283)中華人民共和国産のえび(車えび・バナメイ等)(24)中華人民共和国産の香辛料・スパイス(43)中華人民共和国産のごま(胡麻・ゴマの種子)(11)中華人民共和国産の米(精米・米粉)(11)中華人民共和国産のまぐろ(冷凍・生食用)(10)中華人民共和国産の健康食品・サプリメント(27)中華人民共和国産の菓子類(ビスケット・スナック菓子等)(39)中華人民共和国産のいか・たこ(軟体動物)(56)中華人民共和国産の熱帯果実(マンゴー・パパイヤ等)(12)中華人民共和国産の冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)(180)中華人民共和国産の食肉加工品(生ハム・サラミ等)(24)中華人民共和国産の器具・容器包装(食器・調理器具)(155)中華人民共和国産の清涼飲料水・ミネラルウォーター(8)中華人民共和国産の魚肉ねり製品(かまぼこ等)(30)中華人民共和国産の貝類(あさり・ホタテ等)(68)中華人民共和国産のはちみつ・シロップ(22)中華人民共和国産の豆類(大豆・緑豆・小豆等)(18)中華人民共和国産の根菜類(にんじん・たまねぎ・ばれいしょ等)(176)中華人民共和国産の調味料・ソース類(36)中華人民共和国産の冷凍食品(その他)(366)中華人民共和国産の全事例(2,117)→

「小麦・大麦・そば等の穀類」の他の生産国

📊 出典リンク付きでの引用・転載は自由です(例:「出典: 食品衛生アーカイブ https://shokuhin-archive.com/country/china/kokurui/」)。