大韓民国産「香辛料・スパイス」の輸入食品 食品衛生法違反事例【26件】

厚労省公表由来 生産国が大韓民国で、品名が「香辛料・スパイス」に該当する輸入時違反事例のアーカイブ(2015年度〜・全件)。

📊 大韓民国産の「香辛料・スパイス」の違反は累計26件(大韓民国産全体345件の7.5%・「香辛料・スパイス」全体311件の8.4%)。違反類型の上位はその他(22件)、使用基準不適合(添加物)(2件)、成分規格不適合(2件)。よく見られる品名は生鮮青とうがらし、野草加工品及び香辛料:とうが、生鮮赤とうがらしなど。

大韓民国産の「香辛料・スパイス」の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)

🛡 大韓民国産の「香辛料・スパイス」の違反26件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは25件(96.2%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が19件(76.0%)販売済み・消費済みと記録されたものが6件(24.0%)です(2026-09-06時点)。
措置(公表文の語で分類)件数記載のあった25件に占める割合公表文の表記例
廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録)1976.0%廃棄/積み戻し/第三国輸出/食用外転用(飼料等)/焼却
販売済み・消費済みと記録されたもの624.0%全量販売済み/一部消費済、残余廃棄/全量消費済み
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない1件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、大韓民国産の「香辛料・スパイス」が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(510件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

年度推移

年度件数
2019年度0
2020年度5
2021年度11
2022年度4
2023年度1
2024年度4
2025年度0
2026年度0

違反類型・品名

生鮮青とうがらし(16)野草加工品及び香辛料:とうが(4)生鮮赤とうがらし(3)ミックススパイス(2)レトルト殺菌食品:魚類)(1)

実際に何が検出されたのか(検出項目の内訳)

🔬 大韓民国産の「香辛料・スパイス」26件のうち、不適格内容の文言に検出項目名が書かれていたのは15件。多い順にヘキサコナゾール(9件)プロピコナゾール(4件)ポリソルベート(2件)です(2026-09-06時点)。
検出項目(公表文の表記)区分件数項目名の記載があった15件に占める割合
ヘキサコナゾール残留農薬960.0%
プロピコナゾール残留農薬426.7%
ポリソルベート食品添加物213.3%
厚労省の公表データの不適格内容欄に、あらかじめ定めた主要な検出項目名が書かれているかどうかを機械的に数えたものです(大韓民国産の「香辛料・スパイス」26件のうち、いずれかの項目名を含んでいたのは15件=57.7%)。1件の公表文に複数の項目が書かれている場合は各行に重複して数えています。掲げているのは主要な項目に限られ、公表文に現れる物質名を網羅したものではありません(どの項目名にも一致しなかった11件は、推測で振り分けずこの表から除いています)。件数は検査で見つかって公表された回数であり、その食品にどれだけ含まれているか・どれだけ危険かを示すものではありません。基準値は品目ごとに異なり、基準を超えて検出されたことは直ちに健康被害が生じたことを意味しません。分類規則は記録方法で開示しています。

どの検査で見つかったのか(検査の種類)

検査の種類件数記載のあった26件に占める割合制度上の位置づけ
検査命令1246.2%厚生労働大臣が輸入者に検査を義務づけたもの(検査結果が出るまで輸入手続きを進められない)
モニタリング検査1142.3%国が年間計画に基づいて行う抜取検査
自主検査311.5%輸入者が自ら行う検査
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(大韓民国産の「香辛料・スパイス」26件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは26件=100.0%)。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

公表文に書かれた違反の原因

公表された原因(原文のまま)件数記載のあった20件に占める割合
日本の基準の認識不足210.0%
食品衛生法の認識不足210.0%
農家にて使用し残留15.0%
農薬使用管理不徹底15.0%
ピンホール発生による汚染と推測15.0%
近隣農園からのドリフト15.0%
国内向け製品の混入15.0%
韓国国内向けの製品を輸入15.0%
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(大韓民国産の「香辛料・スパイス」26件のうち記載があったのは20件=76.9%・記載の種類は18通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の6件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。

事例(26件)

公表日品名生産国条文不適格内容輸入者措置
2024-12-04野草加工品及び香辛料:とうがらし(POWDERED RED PEPPER(SEA大韓民国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(プロピコナゾール 0
2024-11-06ミックススパイス(KIMCHI SEASONING MIX)大韓民国第13条第2項使用基準不適合(ポリソルベート80 0.59 g/kg 検出)廃棄
2024-11-06ミックススパイス(KIMCHI SEASONING MIX)大韓民国第13条第2項使用基準不適合(ポリソルベート80 0.77 g/kg 検出)廃棄
2024-05-08生鮮青とうがらし大韓民国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ヘキサコナゾール 0廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2023-08-24レトルト殺菌食品:魚類(HOTPEPPER TUNA POUCH (唐辛子ツナ)大韓民国第13条第2項成分規格不適合(発育し得る微生物 陽性)廃棄
2023-01-19生鮮青とうがらし大韓民国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ヘキサコナゾール 0廃棄
2022-11-22生鮮青とうがらし大韓民国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(テブフェンピラド 0廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2022-07-07生鮮青とうがらし大韓民国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ヘキサコナゾール 0廃棄
2022-04-13生鮮青とうがらし大韓民国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ヘキサコナゾール 0廃棄
2021-12-22生鮮青とうがらし大韓民国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ヘキサコナゾール 0廃棄
2021-12-15生鮮青とうがらし大韓民国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(テブフェンピラド 0廃棄
2021-12-06生鮮青とうがらし大韓民国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(テブフェンピラド 0廃棄
2021-11-30生鮮青とうがらし大韓民国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(テブフェンピラド 0廃棄
2021-11-25生鮮青とうがらし大韓民国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ヘキサコナゾール 0廃棄
2021-10-22生鮮赤とうがらし大韓民国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(プロピコナゾール 0一部消費済、残余廃棄
2021-06-30野草加工品及び香辛料:とうがらし(GREEN PEPPER POWDER)大韓民国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(フルキンコナゾール 積み戻し
2021-06-24野草加工品及び香辛料:とうがらし大韓民国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(プロピコナゾール 0廃棄
2021-05-24生鮮青とうがらし大韓民国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(テブフェンピラド 0全量販売済み
2021-05-20生鮮青とうがらし大韓民国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ヘキサコナゾール 0全量販売済み
2021-04-08生鮮赤とうがらし大韓民国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ヘキサコナゾール 0廃棄
2021-03-17生鮮青とうがらし大韓民国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(トリシクラゾール 0一部消費済み、残余廃棄
2021-03-17生鮮赤とうがらし大韓民国第13条第2項成分規格不適合(テトラコナゾール 0.4 ppm 検出)一部消費済み、残余廃棄
2021-01-22生鮮青とうがらし大韓民国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ヘキサコナゾール 0廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2021-01-19生鮮青とうがらし大韓民国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(プロピコナゾール 0廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2020-12-22生鮮青とうがらし大韓民国第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(テブフェンピラド 0全量消費済み
野草加工品及び香辛料:とうがらし(DRIED RED PEPPER POWDER大韓民国第11条第3項11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ジフェノコナゾール 廃棄
全件です。違反は輸入時検査での不適格判定であり、大韓民国産の「香辛料・スパイス」全般の安全性を示すものではありません。件数は輸入量・検査率に比例します。

大韓民国産の他の品目

「香辛料・スパイス」の他の生産国

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