大韓民国産「貝類(あさり・ホタテ等)」の輸入食品 食品衛生法違反事例【25件】
厚労省公表由来 生産国が大韓民国で、品名が「貝類(あさり・ホタテ等)」に該当する輸入時違反事例のアーカイブ(2015年度〜・全件)。
📊 大韓民国産の「貝類(あさり・ホタテ等)」の違反は累計25件(大韓民国産全体345件の7.2%・「貝類(あさり・ホタテ等)」全体105件の23.8%)。違反類型の上位は成分規格不適合(17件)、その他(5件)、使用基準不適合(添加物)(3件)。よく見られる品名は加熱後摂取冷凍食品:その他の、活あさり、生食用冷凍鮮魚介類:冷凍ボイなど。
大韓民国産の「貝類(あさり・ホタテ等)」の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)
🛡 大韓民国産の「貝類(あさり・ホタテ等)」の違反25件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは25件(100.0%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が23件(92.0%)、販売済み・消費済みと記録されたものが2件(8.0%)です(2026-09-06時点)。
| 措置(公表文の語で分類) | 件数 | 記載のあった25件に占める割合 |
|---|---|---|
| 廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録) | 23 | 92.0% |
| 販売済み・消費済みと記録されたもの | 2 | 8.0% |
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない0件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、大韓民国産の「貝類(あさり・ホタテ等)」が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(510件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。
年度推移
| 年度 | 件数 | |
|---|---|---|
| 2019年度 | 2 | |
| 2020年度 | 7 | |
| 2021年度 | 1 | |
| 2022年度 | 3 | |
| 2023年度 | 0 | |
| 2024年度 | 1 | |
| 2025年度 | 3 | |
| 2026年度 | 1 |
違反類型・品名
加熱後摂取冷凍食品:その他の(5)活あさり(4)生食用冷凍鮮魚介類:冷凍ボイ(4)無加熱摂取冷凍食品:その他の(2)無加熱摂取冷凍食品:巻貝類(2)生食用冷凍むき身とりがい:冷(2)その他の他に分類されない食品(1)養殖活赤貝(1)
実際に何が検出されたのか(検出項目の内訳)
🔬 大韓民国産の「貝類(あさり・ホタテ等)」25件のうち、不適格内容の文言に検出項目名が書かれていたのは20件。多い順に細菌数(9件)、大腸菌群(7件)、E.coli(大腸菌)(5件)です(2026-09-06時点)。
| 検出項目(公表文の表記) | 件数 | 項目名の記載があった20件に占める割合 |
|---|---|---|
| 細菌数 | 9 | 45.0% |
| 大腸菌群 | 7 | 35.0% |
| E.coli(大腸菌) | 5 | 25.0% |
| ポリソルベート | 2 | 10.0% |
| 腸炎ビブリオ | 1 | 5.0% |
| 安息香酸 | 1 | 5.0% |
厚労省の公表データの不適格内容欄に、あらかじめ定めた主要な検出項目名が書かれているかどうかを機械的に数えたものです(大韓民国産の「貝類(あさり・ホタテ等)」25件のうち、いずれかの項目名を含んでいたのは20件=80.0%)。1件の公表文に複数の項目が書かれている場合は各行に重複して数えています。掲げているのは主要な項目に限られ、公表文に現れる物質名を網羅したものではありません(どの項目名にも一致しなかった5件は、推測で振り分けずこの表から除いています)。件数は検査で見つかって公表された回数であり、その食品にどれだけ含まれているか・どれだけ危険かを示すものではありません。基準値は品目ごとに異なり、基準を超えて検出されたことは直ちに健康被害が生じたことを意味しません。分類規則は記録方法で開示しています。
どの検査で見つかったのか(検査の種類)
| 検査の種類 | 件数 | 記載のあった25件に占める割合 |
|---|---|---|
| 自主検査 | 15 | 60.0% |
| モニタリング検査 | 6 | 24.0% |
| 検査命令 | 3 | 12.0% |
| 行政検査 | 1 | 4.0% |
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(大韓民国産の「貝類(あさり・ホタテ等)」25件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは25件=100.0%)。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。
公表文に書かれた違反の原因
| 公表された原因(原文のまま) | 件数 | 記載のあった16件に占める割合 |
|---|---|---|
| 作業員の衛生管理不徹底 | 7 | 43.8% |
| プランクトンの異常発生によるものと推測 | 2 | 12.5% |
| 製造時の温度管理不十分 | 1 | 6.3% |
| 加熱不十分 | 1 | 6.3% |
| 作業員および製造ラインによる汚染 | 1 | 6.3% |
| 日本の基準の認識不足 | 1 | 6.3% |
| 海水温の上昇 | 1 | 6.3% |
| 包装資材が作業時に汚染された | 1 | 6.3% |
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(大韓民国産の「貝類(あさり・ホタテ等)」25件のうち記載があったのは16件=64.0%・記載の種類は9通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の9件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。
事例(25件)
| 公表日 | 品名 | 生産国 | 不適格内容 | 措置 |
|---|---|---|---|---|
| 2026-07-03 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):その他の二枚貝類(FROZEN BOILE | 大韓民国 | 成分規格不適合(E.coli 陽性) | 積み戻し |
| 2026-01-19 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):その他の二枚貝類(冷凍ボイルカキ) | 大韓民国 | 成分規格不適合(E.coli 陽性) | 積み戻し |
| 2025-08-25 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):その他の二枚貝類(冷凍ボイルカキ(FROZ | 大韓民国 | 成分規格不適合(細菌数 4.4×10⁶ /g、E.coli 陽性) | 積み戻し |
| 2025-07-30 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):その他の二枚貝(FROZEN BOIlED | 大韓民国 | 成分規格不適合(細菌数 4.1×10⁶ /g、E.coli 陽性) | 積み戻し |
| 2025-03-10 | その他の他に分類されない食品(メップにんにく貝味/MEP GARLIC CLAM | 大韓民国 | 使用基準不適合(ポリソルベート80 0.090 g/kg 検出) | 廃棄 |
| 2023-03-15 | 生食用冷凍むき身あかがい(冷凍赤貝) | 大韓民国 | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 廃棄 |
| 2022-10-12 | 生食用冷蔵むき身あかがい(開赤貝) | 大韓民国 | 成分規格不適合(腸炎ビブリオ最確数 460 /g) | 一部消費済み、残余廃棄 |
| 2022-04-19 | 養殖活赤貝 | 大韓民国 | 麻痺性貝毒 5.164 MU/g 検出 | 一部販売済み、残余廃棄 |
| 2021-10-12 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):その他の二枚貝類(サルボウ貝の身) | 大韓民国 | 成分規格不適合(E.coli 陽性、細菌数 3.2×10⁶ /g) | 廃棄 |
| 2021-01-05 | 貝類加工品:かき(牡蠣の塩辛) | 大韓民国 | 使用基準不適合(ポリソルベート80 1.65 g/kg 使用) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2020-12-02 | 無加熱摂取冷凍食品:その他の二枚貝類(BEOLGYO SEASONED COCK | 大韓民国 | 成分規格不適合(細菌数 3.6×10⁵ /g) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2020-12-02 | 無加熱摂取冷凍食品:その他の二枚貝類(BEOLGYO SPICY SEASONE | 大韓民国 | 成分規格不適合(細菌数 5.4×10⁵ /g、大腸菌群 陽性) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2020-08-13 | 活あさり | 大韓民国 | 下痢性貝毒 0.28 mgOA当量/kg 検出 | 廃棄 |
| 2020-08-07 | 活あさり | 大韓民国 | 下痢性貝毒 0.27 mgOA当量/kg 検出 | 廃棄 |
| 2020-08-07 | 活あさり | 大韓民国 | 下痢性貝毒 0.22 mgOA当量/kg 検出 | 廃棄 |
| 2020-08-05 | 活あさり | 大韓民国 | 下痢性貝毒 0.26 mgOA当量/kg 検出 | 廃棄 |
| 2019-12-12 | 無加熱摂取冷凍食品:巻貝類(BOILED FROZEN ABALONE) | 大韓民国 | 使用基準不適合(安息香酸ナトリウム 使用(対象外使用)) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2019-07-24 | 無加熱摂取冷凍食品:巻貝類(FROZEN BOILED ABALONE) | 大韓民国 | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 積み戻し |
| 2018-07-03 | 冷凍赤貝(FROZEN AKAGAI) | 大韓民国 | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 積み戻し |
| 2017-07-27 | 生食用冷凍鮮魚介類:冷凍ボイル鳥貝(FROZEN BOILED TORIGAI) | 大韓民国 | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 積み戻し |
| 2017-07-24 | 生食用冷凍鮮魚介類:冷凍ボイル鳥貝(FROZEN BOILED TORIGAI) | 大韓民国 | 成分規格不適合(細菌数 1.2×10⁵ /g) | 積み戻し |
| 2017-07-24 | 生食用冷凍鮮魚介類:冷凍ボイル鳥貝(FROZEN BOILED TORIGAI) | 大韓民国 | 成分規格不適合(細菌数 7.7×10⁵ /g、大腸菌群 陽性) | 積み戻し |
| 2017-06-28 | 生食用冷凍鮮魚介類:冷凍ボイル鳥貝(FROZEN BOILED TORIGAI) | 大韓民国 | 成分規格不適合(細菌数 1.2 ×10⁵ /g) | 積み戻し |
| 2017-06-15 | 生食用冷凍むき身とりがい:冷凍ボイル鳥貝(FROZEN BOILED TORIG | 大韓民国 | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 積み戻し |
| 2016-05-06 | 生食用冷凍むき身とりがい:冷凍ボイル鳥貝(FROZEN BOILED TORIG | 大韓民国 | 成分規格不適合(細菌数 3.9×10⁵ /g) | 積み戻し |
全件です。違反は輸入時検査での不適格判定であり、大韓民国産の「貝類(あさり・ホタテ等)」全般の安全性を示すものではありません。件数は輸入量・検査率に比例します。
大韓民国産の他の品目
「貝類(あさり・ホタテ等)」の他の生産国
📊 出典リンク付きでの引用・転載は自由です(例:「出典: 食品衛生アーカイブ https://shokuhin-archive.com/country/korea/kairui/」)。