インドネシア産「えび(車えび・バナメイ等)」の輸入食品 食品衛生法違反事例【34件】

厚労省公表由来 生産国がインドネシアで、品名が「えび(車えび・バナメイ等)」に該当する輸入時違反事例のアーカイブ(2015年度〜・全件)。

📊 インドネシア産の「えび(車えび・バナメイ等)」の違反は累計34件(インドネシア産全体230件の14.8%・「えび(車えび・バナメイ等)」全体407件の8.4%)。違反類型の上位は成分規格不適合(34件)。よく見られる品名は加熱後摂取冷凍食品:えび類、無加熱摂取冷凍食品:えび類、加熱後摂取冷凍食品:えび類 など。

インドネシア産の「えび(車えび・バナメイ等)」の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)

🛡 インドネシア産の「えび(車えび・バナメイ等)」の違反34件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは33件(97.1%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が33件(100.0%)販売済み・消費済みと記録されたものが0件(0.0%)です(2026-09-06時点)。
措置(公表文の語で分類)件数記載のあった33件に占める割合公表文の表記例
廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録)33100.0%廃棄/積み戻し/第三国輸出/食用外転用(飼料等)/焼却
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない1件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、インドネシア産の「えび(車えび・バナメイ等)」が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(510件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

年度推移

年度件数
2019年度1
2020年度3
2021年度6
2022年度3
2023年度2
2024年度0
2025年度5
2026年度0

違反類型・品名

加熱後摂取冷凍食品:えび類(13)無加熱摂取冷凍食品:えび類(6)加熱後摂取冷凍食品:えび類 (2)加熱後摂取冷凍食品:えびフラ(2)冷凍エビフライ(1)無加熱摂取冷凍食品:バナメイ(1)加熱後摂取冷凍食品:えび類((1)加熱後摂取冷凍食品:えび類)(1)

実際に何が検出されたのか(検出項目の内訳)

🔬 インドネシア産の「えび(車えび・バナメイ等)」34件のうち、不適格内容の文言に検出項目名が書かれていたのは34件。多い順にE.coli(大腸菌)(19件)細菌数(9件)大腸菌群(7件)です(2026-09-06時点)。
検出項目(公表文の表記)区分件数項目名の記載があった34件に占める割合
E.coli(大腸菌)微生物・衛生指標1955.9%
細菌数微生物・衛生指標926.5%
大腸菌群微生物・衛生指標720.6%
厚労省の公表データの不適格内容欄に、あらかじめ定めた主要な検出項目名が書かれているかどうかを機械的に数えたものです(インドネシア産の「えび(車えび・バナメイ等)」34件のうち、いずれかの項目名を含んでいたのは34件=100.0%)。1件の公表文に複数の項目が書かれている場合は各行に重複して数えています。掲げているのは主要な項目に限られ、公表文に現れる物質名を網羅したものではありません(どの項目名にも一致しなかった0件は、推測で振り分けずこの表から除いています)。件数は検査で見つかって公表された回数であり、その食品にどれだけ含まれているか・どれだけ危険かを示すものではありません。基準値は品目ごとに異なり、基準を超えて検出されたことは直ちに健康被害が生じたことを意味しません。分類規則は記録方法で開示しています。

どの検査で見つかったのか(検査の種類)

検査の種類件数記載のあった33件に占める割合制度上の位置づけ
自主検査2266.7%輸入者が自ら行う検査
モニタリング検査1133.3%国が年間計画に基づいて行う抜取検査
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(インドネシア産の「えび(車えび・バナメイ等)」34件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは33件=97.1%)。記載のない1件は推測で振り分けずこの表から除いています。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

公表文に書かれた違反の原因

公表された原因(原文のまま)件数記載のあった30件に占める割合
作業員の衛生管理不徹底310.0%
製造ラインの洗浄不足26.7%
使用水からの汚染及び器具設備の洗浄不足と推測26.7%
工場内使用水より汚染26.7%
通常とは異なる製品管理13.3%
加熱不十分13.3%
製造工程の管理不十分13.3%
器具からの汚染と推測13.3%
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(インドネシア産の「えび(車えび・バナメイ等)」34件のうち記載があったのは30件=88.2%・記載の種類は25通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の4件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。

事例(34件)

公表日品名生産国条文不適格内容輸入者措置
2026-02-25加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):えび類 (FROZEN PANKO EBIインドネシア第13条第2項成分規格不適合(細菌数 4.9×10⁶ /g)クラレイ 株式会社積み戻し
2025-06-09加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):えび類(バナメイエビ)(FROZEN BRインドネシア第13条第2項成分規格不適合(E.coli 陽性)積み戻し
2025-06-09無加熱摂取冷凍食品:えび類(バナメイエビ)(FROZEN VANNAMEI COインドネシア第13条第2項成分規格不適合(大腸菌群 陽性)積み戻し
2025-06-09加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):えび類(バナメイエビ)(FROZEN BRインドネシア第13条第2項成分規格不適合(E.coli 陽性)積み戻し
2025-06-09無加熱摂取冷凍食品:えび類(バナメイエビ)(FROZEN VANNAMEI COインドネシア第13条第2項成分規格不適合(大腸菌群 陽性)積み戻し
2023-08-31加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):えび類(FROZEN SMALL MARUインドネシア第13条第2項成分規格不適合(細菌数 1.0✕10⁷ /g)廃棄
2023-07-20無加熱摂取冷凍食品:バナメイエビ(寿司えび(FROZEN VANNAMEI SUインドネシア第13条第2項成分規格不適合(大腸菌群 陽性)積み戻し、廃棄
2022-07-25無加熱摂取冷凍食品:えび類(サラダえび ダイスカット)インドネシア第13条第2項成分規格不適合(大腸菌群 陽性)一部積み戻し、残余廃棄
2022-07-07加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):えび類(バナメイエビ)(えびフライ)インドネシア第13条第2項成分規格不適合(E.coli 陽性)積み戻し
2022-07-04加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):えび類(バナメイエビ)(まんまるえびフライインドネシア第13条第2項成分規格不適合(E.coli 陽性)積み戻し
2022-03-22生食用冷凍鮮魚介類:お造り赤えびインドネシア第13条第2項成分規格不適合(大腸菌群 陽性)積み戻し
2022-01-31加熱後摂取冷凍食品(未加熱):えび類 FROZEN SEACAUGHT EBIFインドネシア第13条第2項成分規格不適合(E.coli 陽性)第三国輸出
2022-01-31加熱後摂取冷凍食品(未加熱):えび類 FROZEN SMALL MARUGOTOインドネシア第13条第2項成分規格不適合(E.coli 陽性)第三国輸出
2022-01-25加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):えび類 (PANKO EBI)インドネシア第13条第2項成分規格不適合(E.coli 陽性)積み戻し
2021-09-24加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):エビフライインドネシア第13条第2項成分規格不適合(E.coli 陽性)積み戻し
2021-04-13加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):えび類(粉付きえび(ソフトシェルシュリンプインドネシア第13条第2項成分規格不適合(E.coli 陽性)積み戻し
2021-02-22加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):えび類(FROZEN EBI KATSU)インドネシア第13条第2項成分規格不適合(E.coli 陽性)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2021-02-17加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):えび類(バナメイエビ)インドネシア第13条第2項成分規格不適合(E.coli 陽性)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2021-01-25加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):えび類(バナメイエビ)(お弁当エビフライ)インドネシア第13条第2項成分規格不適合(E.coli 陽性)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2019-07-25無加熱摂取冷凍食品:えび類(CUT COOKED SOAKED PD TAIL インドネシア第11条第2項成分規格不適合(細菌数 2.7×10⁵ /g)積み戻し
2019-03-26加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):えび類インドネシア第11条第2項成分規格不適合(E. coli 陽性)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2019-03-15無加熱摂取冷凍食品:えび類インドネシア第11条第2項成分規格不適合(細菌数 2.1 ×10⁵ /g)積み戻し
2018-12-10無加熱摂取冷凍食品:えび類(FROZEN SALAD SHRIMP)インドネシア第11条第2項成分規格不適合(大腸菌群 陽性)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2018-10-11加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):えび類( BREADED SHRIMP)インドネシア第11条第2項成分規格不適合(E. coli 陽性)積み戻し
2018-08-17加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):えびフライ(EBI FRY)インドネシア第11条第2項成分規格不適合(細菌数 7.9 ×10⁶ /g)廃棄
2017-12-08加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):えびカツインドネシア第11条第2項成分規格不適合(E.coli 陽性)積み戻し
2017-11-21加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):えび類(FROZEN SEACAUGHT インドネシア第11条第2項成分規格不適合(細菌数 3.2 ×10⁶ /g)積み戻し
2017-03-24加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):海老春巻き(FROZEN SHRIMP Sインドネシア第11条第2項成分規格不適合(細菌数 6.5×10⁶ /g、E.coli 陽性)廃棄
2017-02-15加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):串揚職人NEWえび串フライインドネシア第11条第2項成分規格不適合(E.coli 陽性)積み戻し
2017-01-19加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):えびフライ(EBI FRY)インドネシア第11条第2項成分規格不適合(E.coli 陽性)積み戻し
2016-12-15加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):伸ばし海老(WHITE SHRIMP)インドネシア第11条第2項成分規格不適合(細菌数 3.2×10⁶ /g)積み戻し
2016-07-12加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):えび類(FROZEN BREADED SHインドネシア第11条第2項成分規格不適合(E.coli 陽性)積み戻し
2016-06-03無加熱摂取冷凍食品: えび類(FROZEN COOKED MAKI SHIN(Vインドネシア第11条第2項成分規格不適合(大腸菌群 陽性)積み戻し
冷凍エビフライインドネシア第13条第2項成分規格不適合(細菌数 6.0×10⁶ /g)
全件です。違反は輸入時検査での不適格判定であり、インドネシア産の「えび(車えび・バナメイ等)」全般の安全性を示すものではありません。件数は輸入量・検査率に比例します。

インドネシア産の他の品目

「えび(車えび・バナメイ等)」の他の生産国

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