ベルギー産「カカオ豆・チョコレート」の輸入食品 食品衛生法違反事例【14件】

厚労省公表由来 生産国がベルギーで、品名が「カカオ豆・チョコレート」に該当する輸入時違反事例のアーカイブ(2015年度〜・全件)。

📊 ベルギー産の「カカオ豆・チョコレート」の違反は累計14件(ベルギー産全体48件の29.2%・「カカオ豆・チョコレート」全体332件の4.2%)。違反類型の上位は指定外添加物(10件)、使用基準不適合(添加物)(4件)。よく見られる品名はチョコレート類、チョコレート類(CITRON、チョコレート類:LEOPARなど。

ベルギー産の「カカオ豆・チョコレート」の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)

🛡 ベルギー産の「カカオ豆・チョコレート」の違反14件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは14件(100.0%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が14件(100.0%)販売済み・消費済みと記録されたものが0件(0.0%)です(2026-09-06時点)。
措置(公表文の語で分類)件数記載のあった14件に占める割合公表文の表記例
廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録)14100.0%廃棄/積み戻し/第三国輸出/食用外転用(飼料等)/焼却
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない0件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、ベルギー産の「カカオ豆・チョコレート」が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(510件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

年度推移

年度件数
2019年度1
2020年度0
2021年度0
2022年度1
2023年度0
2024年度0
2025年度1
2026年度0

違反類型・品名

チョコレート類(7)チョコレート類(CITRON(1)チョコレート類:LEOPAR(1)チョコレート類:RASPBE(1)チョコレート類:WHITE (1)チョコレート類:MILK C(1)チョコレート類:DARK C(1)チョコレート(LEGENDA(1)

実際に何が検出されたのか(検出項目の内訳)

🔬 ベルギー産の「カカオ豆・チョコレート」14件のうち、不適格内容の文言に検出項目名が書かれていたのは8件。多い順にアゾルビン(4件)ソルビン酸(3件)キノリンイエロー(1件)です(2026-09-06時点)。
検出項目(公表文の表記)区分件数項目名の記載があった8件に占める割合
アゾルビン食品添加物450.0%
ソルビン酸食品添加物337.5%
キノリンイエロー食品添加物112.5%
厚労省の公表データの不適格内容欄に、あらかじめ定めた主要な検出項目名が書かれているかどうかを機械的に数えたものです(ベルギー産の「カカオ豆・チョコレート」14件のうち、いずれかの項目名を含んでいたのは8件=57.1%)。1件の公表文に複数の項目が書かれている場合は各行に重複して数えています。掲げているのは主要な項目に限られ、公表文に現れる物質名を網羅したものではありません(どの項目名にも一致しなかった6件は、推測で振り分けずこの表から除いています)。件数は検査で見つかって公表された回数であり、その食品にどれだけ含まれているか・どれだけ危険かを示すものではありません。基準値は品目ごとに異なり、基準を超えて検出されたことは直ちに健康被害が生じたことを意味しません。分類規則は記録方法で開示しています。

どの検査で見つかったのか(検査の種類)

検査の種類件数記載のあった14件に占める割合制度上の位置づけ
自主検査1392.9%輸入者が自ら行う検査
行政検査17.1%検疫所が行う検査
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(ベルギー産の「カカオ豆・チョコレート」14件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは14件=100.0%)。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

公表文に書かれた違反の原因

公表された原因(原文のまま)件数記載のあった14件に占める割合
現地向け原料の誤使用321.4%
原料の一部に使用214.3%
事前確認不十分214.3%
日本の基準の認識不足17.1%
作業員の人為的ミス17.1%
他国向け製品の誤出荷17.1%
ラベル作成システムの不具合17.1%
基準値の認識不足17.1%
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(ベルギー産の「カカオ豆・チョコレート」14件のうち記載があったのは14件=100.0%・記載の種類は10通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の0件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。

事例(14件)

公表日品名生産国条文不適格内容輸入者措置
2025-12-11チョコレート類(CITRON)ベルギー第12条指定外添加物(キノリンイエロー 検出)株式会社 アール廃棄
2022-04-22チョコレート類ベルギー第12条指定外添加物(アゾルビン 検出)廃棄
2019-11-21チョコレート類(CREME PISTACHE W)ベルギー第10条指定外添加物(パテントブルーV 使用)廃棄
2018-01-04チョコレート類:WHITE CHOCOLATE SPRINKLESベルギー第10条指定外添加物(パテントブルー検出)廃棄
2018-01-04チョコレート類:MILK CHOCOLATE SPRINKLESベルギー第10条指定外添加物(パテントブルー検出)廃棄
2018-01-04チョコレート類:DARK CHOCOLATE SPRINKLESベルギー第10条指定外添加物(パテントブルー検出)廃棄
2017-11-13チョコレート類:RASPBERRY HEARTベルギー第10条指定外添加物(アゾルビン 検出)廃棄
2017-11-02チョコレート類:LEOPARDベルギー第10条指定外添加物(アゾルビン 検出)廃棄
2017-02-08チョコレート(LEGENDARY STICK PRALINE)ベルギー第10条指定外添加物(アゾルビン 検出)廃棄
2017-01-31チョコレート類(DOUBLE HEART GANACHE RASBERRY DAベルギー第11条第2項使用基準不適合(ソルビン酸カリウム(ソルビン酸として) 1.1 g/kg 検出)廃棄
2017-01-25チョコレート類(PISTACHIO)ベルギー第11条第2項使用基準不適合(銅クロロフィリンナトリウム及び銅クロロフィル 対象外使用)廃棄
2016-12-05チョコレート類(CARRE)ベルギー第11条第2項使用基準不適合(ソルビン酸 0.19 g/kg 検出(原料のクリームに対する対象外使用))廃棄
2016-12-05チョコレート類(ROYAL DARK)ベルギー第11条第2項使用基準不適合(ソルビン酸 0.08 g/kg 検出(原料のクリームに対する対象外使用))廃棄
チョコレート類(PAMELA)ベルギー第10条指定外添加物(パテントブルーⅤ 検出)廃棄
全件です。違反は輸入時検査での不適格判定であり、ベルギー産の「カカオ豆・チョコレート」全般の安全性を示すものではありません。件数は輸入量・検査率に比例します。

ベルギー産の他の品目

「カカオ豆・チョコレート」の他の生産国

📊 出典リンク付きでの引用・転載は自由です(例:「出典: 食品衛生アーカイブ https://shokuhin-archive.com/country/belgium/cacao/」)。