ベトナム産「果実(バナナ・柑橘・ぶどう等)」の輸入食品 食品衛生法違反事例【19件】

厚労省公表由来 生産国がベトナムで、品名が「果実(バナナ・柑橘・ぶどう等)」に該当する輸入時違反事例のアーカイブ(2015年度〜・全件)。

📊 ベトナム産の「果実(バナナ・柑橘・ぶどう等)」の違反は累計19件(ベトナム産全体804件の2.4%・「果実(バナナ・柑橘・ぶどう等)」全体118件の16.1%)。違反類型の上位はその他(13件)、成分規格不適合(6件)。よく見られる品名は生鮮バナナ、レトルト殺菌食品:その他の食など。

ベトナム産の「果実(バナナ・柑橘・ぶどう等)」の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)

🛡 ベトナム産の「果実(バナナ・柑橘・ぶどう等)」の違反19件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは19件(100.0%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が15件(78.9%)販売済み・消費済みと記録されたものが4件(21.1%)です(2026-09-06時点)。
措置(公表文の語で分類)件数記載のあった19件に占める割合公表文の表記例
廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録)1578.9%廃棄/積み戻し/第三国輸出/食用外転用(飼料等)/焼却
販売済み・消費済みと記録されたもの421.1%一部販売済み、残余廃棄/廃棄、積み戻し等を指示(一部販売済み、残余保管中)
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない0件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、ベトナム産の「果実(バナナ・柑橘・ぶどう等)」が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(510件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

年度推移

年度件数
2019年度0
2020年度2
2021年度4
2022年度5
2023年度2
2024年度5
2025年度1
2026年度0

違反類型・品名

生鮮バナナ(18)レトルト殺菌食品:その他の食(1)

どの検査で見つかったのか(検査の種類)

検査の種類件数記載のあった19件に占める割合制度上の位置づけ
モニタリング検査1473.7%国が年間計画に基づいて行う抜取検査
自主検査526.3%輸入者が自ら行う検査
行政検査15.3%検疫所が行う検査
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(ベトナム産の「果実(バナナ・柑橘・ぶどう等)」19件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは19件=100.0%)。うち1件は2種類以上が併記されているため、その件数は各行に重複して数えています。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

公表文に書かれた違反の原因

公表された原因(原文のまま)件数記載のあった15件に占める割合
隣接農場からのドリフト213.3%
不明213.3%
農薬の休薬期間の認識誤り213.3%
包装資材からのクロスコンタミネーション16.7%
停電による殺菌不十分16.7%
現地向け製品の誤出荷16.7%
収穫時期に他エリアの散布がドリフト16.7%
農薬の残効期間の認識誤り16.7%
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(ベトナム産の「果実(バナナ・柑橘・ぶどう等)」19件のうち記載があったのは15件=78.9%・記載の種類は12通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の4件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。

事例(19件)

公表日品名生産国条文不適格内容輸入者措置
2025-11-05生鮮バナナベトナム第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(アセタミプリド 0.tomoniロジスティクス 株式会社廃棄
2025-02-27生鮮バナナベトナム第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(アセタミプリド 0.一部販売済み、残余廃棄
2024-09-10生鮮バナナベトナム第13条第2項成分規格不適合(ピラクロストロビン 0.44 ppm 検出)廃棄
2024-08-29生鮮バナナベトナム第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ペルメトリン 0.0積み戻し
2024-08-07生鮮バナナベトナム第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ペルメトリン 0.0廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2024-05-13レトルト殺菌食品:その他の食品(MARINATED LEMONGRASS GRIベトナム第13条第2項成分規格不適合(発育し得る微生物 陽性)廃棄
2023-11-13生鮮バナナベトナム第13条第2項成分規格不適合(イミダクロプリド 0.06 ppm 検出)廃棄
2023-11-01生鮮バナナベトナム第13条第2項成分規格不適合(イミダクロプリド 0.05 ppm 検出)廃棄
2023-03-28生鮮バナナベトナム第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ルフェヌロン 0.0積み戻し
2023-03-15生鮮バナナベトナム第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ルフェヌロン 0.0廃棄
2022-09-13生鮮バナナベトナム第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(メタラキシル及びメフ廃棄
2022-08-12生鮮バナナベトナム第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ジノテフラン 0.0廃棄
2022-07-15生鮮バナナベトナム第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ジノテフラン 0.0一部販売済み、残余廃棄
2022-02-22生鮮バナナベトナム第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ジメトモルフ 0.0廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2022-01-25生鮮バナナベトナム第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ジメトモルフ 0.0廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2021-12-07生鮮バナナベトナム第13条第2項成分規格不適合(シペルメトリン 0.06 ppm 検出)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2021-05-07生鮮バナナベトナム第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ペルメトリン 0.0一部販売済み、残余廃棄
2021-02-12生鮮バナナベトナム第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(ペルメトリン 0.0廃棄、積み戻し等を指示(一部販売済み、残余保管中)
2020-06-12生鮮バナナベトナム第13条第2項成分規格不適合(フィプロニル 0.012 ppm 検出)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
全件です。違反は輸入時検査での不適格判定であり、ベトナム産の「果実(バナナ・柑橘・ぶどう等)」全般の安全性を示すものではありません。件数は輸入量・検査率に比例します。

ベトナム産の他の品目

「果実(バナナ・柑橘・ぶどう等)」の他の生産国

📊 出典リンク付きでの引用・転載は自由です(例:「出典: 食品衛生アーカイブ https://shokuhin-archive.com/country/vietnam/kajitsu/」)。