フィリピン産「熱帯果実(マンゴー・パパイヤ等)」の輸入食品 食品衛生法違反事例【17件】
厚労省公表由来 生産国がフィリピンで、品名が「熱帯果実(マンゴー・パパイヤ等)」に該当する輸入時違反事例のアーカイブ(2015年度〜・全件)。
📊 フィリピン産の「熱帯果実(マンゴー・パパイヤ等)」の違反は累計17件(フィリピン産全体148件の11.5%・「熱帯果実(マンゴー・パパイヤ等)」全体154件の11.0%)。違反類型の上位は成分規格不適合(15件)、その他(2件)。よく見られる品名は無加熱摂取冷凍食品:マンゴー、生鮮パパイヤ、果実の調整品など。
フィリピン産の「熱帯果実(マンゴー・パパイヤ等)」の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)
🛡 フィリピン産の「熱帯果実(マンゴー・パパイヤ等)」の違反17件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは17件(100.0%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が15件(88.2%)、販売済み・消費済みと記録されたものが2件(11.8%)です(2026-09-06時点)。
| 措置(公表文の語で分類) | 件数 | 記載のあった17件に占める割合 |
|---|---|---|
| 廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録) | 15 | 88.2% |
| 販売済み・消費済みと記録されたもの | 2 | 11.8% |
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない0件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、フィリピン産の「熱帯果実(マンゴー・パパイヤ等)」が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(510件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。
年度推移
| 年度 | 件数 | |
|---|---|---|
| 2019年度 | 2 | |
| 2020年度 | 0 | |
| 2021年度 | 1 | |
| 2022年度 | 0 | |
| 2023年度 | 0 | |
| 2024年度 | 0 | |
| 2025年度 | 1 | |
| 2026年度 | 0 |
違反類型・品名
成分規格不適合(15)その他(2)
無加熱摂取冷凍食品:マンゴー(10)生鮮パパイヤ(2)果実の調整品(1)冷凍マンゴー(1)無加熱摂取冷凍食品:冷凍パパ(1)生鮮マンゴー(1)無加熱摂取冷凍食品:ドリアン(1)
どの検査で見つかったのか(検査の種類)
| 検査の種類 | 件数 | 記載のあった17件に占める割合 |
|---|---|---|
| 自主検査 | 9 | 52.9% |
| モニタリング検査 | 7 | 41.2% |
| 検査命令 | 1 | 5.9% |
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(フィリピン産の「熱帯果実(マンゴー・パパイヤ等)」17件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは17件=100.0%)。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。
公表文に書かれた違反の原因
| 公表された原因(原文のまま) | 件数 | 記載のあった17件に占める割合 |
|---|---|---|
| 温度管理不徹底、洗浄不十分 | 2 | 11.8% |
| 包装工程の衛生管理不徹底 | 2 | 11.8% |
| 製造工程の管理不十分 | 1 | 5.9% |
| 不明 | 1 | 5.9% |
| 隣接農場からの農薬のドリフトによる汚染 | 1 | 5.9% |
| 一部の農場で使用 | 1 | 5.9% |
| 器具からの汚染と推定 | 1 | 5.9% |
| 原料の滞留 | 1 | 5.9% |
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(フィリピン産の「熱帯果実(マンゴー・パパイヤ等)」17件のうち記載があったのは17件=100.0%・記載の種類は15通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の0件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。
事例(17件)
| 公表日 | 品名 | 生産国 | 不適格内容 | 措置 |
|---|---|---|---|---|
| 2025-04-24 | 無加熱摂取冷凍食品:マンゴー(FROZEN MANGO CUT / 冷凍カットマ | フィリピン | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 積み戻し |
| 2021-07-09 | 果実の調整品(パパイヤの酢漬け) | フィリピン | 成分規格不適合(安全性未審査遺伝子組換えパパイヤ (PRSV-YK)陽性) | 廃棄 |
| 2020-04-01 | 生鮮パパイヤ | フィリピン | 11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留( デルタメトリン及び | 廃棄 |
| 2019-07-25 | 冷凍マンゴー(ダイヤモンドカット) | フィリピン | 11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(フェントエート 0. | 廃棄 |
| 2018-03-27 | 無加熱摂取冷凍食品:マンゴー(FROZEN MANGO MASH) | フィリピン | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 廃棄 |
| 2017-10-23 | 無加熱摂取冷凍食品:マンゴー(FROZEN MANGO HALVES) | フィリピン | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 廃棄 |
| 2017-10-23 | 無加熱摂取冷凍食品:マンゴー(FROZEN MANGO DICED) | フィリピン | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 廃棄 |
| 2017-03-13 | 無加熱摂取冷凍食品:マンゴー(FROZEN MANGO CUT) | フィリピン | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2017-02-08 | 無加熱摂取冷凍食品:冷凍パパイヤ | フィリピン | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 廃棄 |
| 2016-09-14 | 無加熱摂取冷凍食品:マンゴー | フィリピン | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 積み戻し |
| 2016-06-22 | 無加熱摂取冷凍食品:マンゴー(FROZEN MANGO BAR) | フィリピン | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 積み戻し |
| 2016-06-22 | 無加熱摂取冷凍食品:マンゴー(FROZEN MANGO CUT) | フィリピン | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 積み戻し |
| 無加熱摂取冷凍食品:マンゴー(FROZEN MANGO CUT) | フィリピン | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 積み戻し | |
| 生鮮マンゴー | フィリピン | 成分規格不適合(アゾキシストロビン 2 ppm 検出) | 一部消費済み、残余廃棄 | |
| 生鮮パパイヤ | フィリピン | 成分規格不適合(シペルメトリン 0.03 ppm 検出) | 一部消費済み、残余廃棄 | |
| 無加熱摂取冷凍食品:マンゴー(IQF MANGO DICE) | フィリピン | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 廃棄 | |
| 無加熱摂取冷凍食品:ドリアン | フィリピン | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 廃棄 |
全件です。違反は輸入時検査での不適格判定であり、フィリピン産の「熱帯果実(マンゴー・パパイヤ等)」全般の安全性を示すものではありません。件数は輸入量・検査率に比例します。
フィリピン産の他の品目
「熱帯果実(マンゴー・パパイヤ等)」の他の生産国
📊 出典リンク付きでの引用・転載は自由です(例:「出典: 食品衛生アーカイブ https://shokuhin-archive.com/country/philippines/tropical-fruit/」)。