ブラジル産「豆類(大豆・緑豆・小豆等)」の輸入食品 食品衛生法違反事例【14件】

厚労省公表由来 生産国がブラジルで、品名が「豆類(大豆・緑豆・小豆等)」に該当する輸入時違反事例のアーカイブ(2015年度〜・全件)。

📊 ブラジル産の「豆類(大豆・緑豆・小豆等)」の違反は累計14件(ブラジル産全体135件の10.4%・「豆類(大豆・緑豆・小豆等)」全体91件の15.4%)。違反類型の上位はカビ・腐敗・異物(12件)、アフラトキシン(1件)、成分規格不適合(1件)。よく見られる品名は大豆、いんげん豆、生鮮いんげん豆など。

ブラジル産の「豆類(大豆・緑豆・小豆等)」の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)

🛡 ブラジル産の「豆類(大豆・緑豆・小豆等)」の違反14件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは14件(100.0%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が14件(100.0%)販売済み・消費済みと記録されたものが0件(0.0%)です(2026-09-06時点)。
措置(公表文の語で分類)件数記載のあった14件に占める割合公表文の表記例
廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録)14100.0%廃棄/積み戻し/第三国輸出/食用外転用(飼料等)/焼却
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない0件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、ブラジル産の「豆類(大豆・緑豆・小豆等)」が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(510件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

年度推移

年度件数
2019年度0
2020年度0
2021年度1
2022年度2
2023年度3
2024年度0
2025年度2
2026年度0

違反類型・品名

大豆(12)いんげん豆(1)生鮮いんげん豆(1)

どの検査で見つかったのか(検査の種類)

検査の種類件数記載のあった14件に占める割合制度上の位置づけ
行政検査1285.7%検疫所が行う検査
モニタリング検査214.3%国が年間計画に基づいて行う抜取検査
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(ブラジル産の「豆類(大豆・緑豆・小豆等)」14件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは14件=100.0%)。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

公表文に書かれた違反の原因

公表された原因(原文のまま)件数記載のあった12件に占める割合
水濡れ433.3%
結露による216.7%
輸送中に水分が上昇18.3%
ヒートダメージの仕分け時に水濡れ18.3%
灌漑設備がなく、土埃が付着したため18.3%
ハッチカバー隙間からの浸水による水濡れ18.3%
コンテナ天井穴からの浸水による水濡れ18.3%
配管からの水濡れ18.3%
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(ブラジル産の「豆類(大豆・緑豆・小豆等)」14件のうち記載があったのは12件=85.7%・記載の種類は8通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の2件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。

事例(14件)

公表日品名生産国条文不適格内容輸入者措置
2025-12-04大豆(GM不分別)ブラジル第6条第1号カビの発生、集塊化、変敗、腐敗及び異臭を認めた丸紅 株式会社廃棄
2025-08-29大豆ブラジル第6条第1号カビの発生、集塊化、変色、腐敗及び異臭を認めた丸紅 株式会社廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2023-06-07大豆ブラジル第6条第1号カビの発生、異臭及び塊化を認めた廃棄
2023-05-19大豆ブラジル第6条第1号カビの発生、異臭、塊化及び変色を認めた廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2023-05-16大豆ブラジル第6条第1号カビの発生、異臭、塊化及び変色を認めた廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2023-03-24いんげん豆ブラジル第6条第2号アフラトキシン 13 μg/kg(B1: 11.9 μg/kg、B2: 1.2 μg/kg)検出積み戻し
2022-06-27大豆ブラジル第6条第1号カビの発生及び異臭を認めた廃棄
2021-07-20大豆ブラジル第6条第1号カビの発生及び異臭を認めた廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2018-11-09生鮮いんげん豆ブラジル第11条第2項成分規格不適合(ハロキシホップ 0.2 ppm 検出)積み戻し
2017-10-27大豆ブラジル第6条第1号異臭・腐敗・変敗及びカビの発生を認めた廃棄
2016-09-30大豆ブラジル第6条第1号異臭、塊化及びカビの発生を認めた廃棄
2016-09-23大豆ブラジル第6条第1号異臭・腐敗及びカビの発生を認めた廃棄
2016-08-01大豆ブラジル第6条第1号異臭、塊化及びカビの発生を認めた廃棄
2016-07-08大豆ブラジル第6条第1号異臭、塊化及びカビの発生を認めた食用外転用(飼料)
全件です。違反は輸入時検査での不適格判定であり、ブラジル産の「豆類(大豆・緑豆・小豆等)」全般の安全性を示すものではありません。件数は輸入量・検査率に比例します。

ブラジル産の他の品目

「豆類(大豆・緑豆・小豆等)」の他の生産国

📊 出典リンク付きでの引用・転載は自由です(例:「出典: 食品衛生アーカイブ https://shokuhin-archive.com/country/brazil/mamerui/」)。